===森本毅郎・スタンバイ！===

＋	ハワイにおいでよ！
＋	映画情報
＋	ものだめし
＋	ブックナビ
＋	世論調査
	ご意見はこちら
----------------
＋	デジタル教室

番組への御意見・
ご感想お待ちしております。

　メールアドレス
stand-by@tbs.co.jp

番組放送中（6：30～8：30）は電話・FAXでも受け付けております。
電話　03-3584-0954
FAX　 03-5562-9540

「果汁絞り器」をためしました！

2006年06月14日

今週は「リアルシンプル・ジャパン」編集長「高柳正盛」さん

今週は「果汁絞り器」をためしました！
今回は、１８メーカーの２２製品をピックアップして、レモンとオレンジを絞って試しました。チェックポイントは、「絞りやすさ」「注ぎやすさ」「手入れのしやすさ」「デザイン」の４つです。
では結果！
やっぱり「絞りやすいもの」が圧倒的に評価されました。そんな分けで、まず「一家に一台買う」というのなら、貝印の「セレクト100レモン絞り」（1470円）。
底に滑り止めがついているのに加え、セラミック製なの適度な重みがあって、絞りやすいです。また、意外と差がついたポイントは、果物を当てる部分の、山の高さ。これが低くて絞りにくいものも多かったんですが、こちらは、絞りやすい高さでした。
続いて上級編。
「料理に使うなら」これ。OXO（オクソ）「グッド･グリップス･シトラスジューサー」（1575円）。
果汁を受ける部分が計量カップになっていて、分量をそのまま計れます。またフィルターがついているため、タネも混じりません。さらに絞る山の部分が２種類あって、果実にあわせて突起の大きさを変えられる。もちろん、ウラにすべり止めがあって、絞りやすいです。
上級編もう１つ「ジュースをよく飲む人向け」は、ティファール「ヴィタプレス」（7350円）。
これは電動式で、たくさんの果実を絞るのに便利。また、絞れた果汁は、ほかの製品よりも、さらさらとして美味しい！ジュースにぴったり！山の部分に果実を押し付けると山が回転し、手軽に果汁が絞れます。他の電動式のものも８種類ほど試しましたが、これが一番力がかからず使いやすかったです。欠点は、値段が高いことと、機械をばらすので、お手入れが、少し手間なこと。でも、ジュースは美味しいですよ。

お買い得な薄型テレビはどれか？（３２型編）

2006年06月07日

今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。

今回はＷ杯直前特集！お買い得な薄型テレビはどれか？人気の３２型に絞ってためしました。テーマは「超格安モデルか？それとも大手メーカーか？」
実は今、薄型テレビの分野では「１０万円液晶テレビ」と呼ばれる格安モデルの参入が相次いでいる。「１０万円液晶テレビ」と聞くと「おぉ！」と思う人も多いはず。というわけで今回は、この格安モデルを中心に、本当にお買い得なのはどれか？試しました。
いろいろな機種を試しましたが、ここでは４つを比較。ユニデンとバイ・デザインの格安モデル２つと、松下のビエラ、ビクターのエグゼをくらべます。
まず画質＝これは、格安のユニデン、バイ・デザインともに、大手メーカーよりもはっきりと劣った。ユニデンは発色が浅い。芝生の緑色が黄色く見えたり赤色が朱色っぽく映る。さらにバイ・デザインは、そのユニデンよりもわずかに劣る、という結果でした。
次！動画ボケ＝液晶テレビでは、スポーツなどの激しい動きでは残像が残り、ストレスがたまる。これはワールドカップを見るなら重要なポイントなので厳しく調べたが…。ユニデンでは、サッカーなどの動きの激しい映像の他、ニュース番組などでも動画ボケが目に付いた。バイ・デザインは、ユニデンよりは良かったが、大手に比べると、やはり劣った。
３つめに、そのほかの機能もチェックしましたが…。気になるのは、ユニデン、バイ・デザインともに地上デジタルチューナーを積んでいない。これについては、地上デジタル対応のＤＶＤレコーダーを買って、それをテレビにつなぐ手もある。しかし、そのレコーダーが地上デジタルチューナーをひとつしか積んでいない機種だったとしたら、レコーダーで地デジの番組を録画している間に、テレビでほかの地デジを見ることはできない。
では「値段」はどうか…実はこれがクセモノ。確かに「32型で10万円」と聞くと、かなり魅力的に感じるが、このＷ杯商戦で、大手の３２型液晶テレビが、軒並み２０万円を切る価格まで落ちてきた！バイデザイン10万9800円、ユニデン12万9800円に対し、松下、ビクターとも19万7000円。つまり、安いと言っても、値段の差は、今や７～９万円程度。しかも格安モデルは、地デジチューナーがついてないので、実際にはそんなに安いとは言えない・・・
というわけで結論を言うと「価格最優先、７～９万円差を優先させたい人は格安モデル」。「総合的に判断したい方は、頑張って松下のビエラかビクターのエグゼ」
ここで思い出して欲しいのは、１年前の「ものだめし」。やはり３２型の薄型テレビを試したとき、当時の格安モデルも一緒に試したが、この時は、値段の差が１０万円を超え、画質は１世代も違わなかったため、「買い」という結論だった。しかしこの１年の間に、格安モデルと大手メーカーの「値段の差は縮まり」「画質の差は広がった」。あの時格安を買った人は「正解」だが、今、これから買うなら、よーく判断しましょう。

■今回チェックした機種
ユニデン　TL32WRJ
バイ・デザイン　d:3237MJ
松下電器産業　ビエラTH-32LX60
日本ビクター　エグゼLT-32LC70

■今回は、上記製品のほか、日立製作所、シャープ、ソニー、東芝、三菱電機の各３２型モデルも併せてテストした。

今回は焼き肉！「美味しいサシの入ったカルビが食べられるのはどこか」覆面調査！

2006年05月31日

今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。

今回は「焼き肉」！「美味しいサシの入ったカルビが食べられるのはどこか」、覆面調査しました
今回チェックしたのは「叙々苑」「ＴＯＲＡＪＩ」「牛角」「牛繁」「安楽亭」の５チェーン。こちらを、日経トレンディの記者と、精肉バイヤー歴２５年以上というプロの２人が覆面で訪れ、メニューにある全ての種類の「カルビ」を食べてチェックしました。このプロは「肉１枚からその仕入れ原価が分かる」という凄い人で、厳しいチェックとなっています。
とにかく「美味しいサシの入ったカルビが食べられるかどうか」これだけ。
そこでまず「そもそもカルビとはなにか？」聞いてみたんですが、どのお店も「カルビというのは韓国語で「アバラ」の意味で、「一般的には」バラを指します」と…実は、この「一般的には」という一語が入るのがミソで、今回の覆面チェックの結果、「カルビと書いてあっても、本当のバラではなく、バラの隣の肩バラや肩のこともある」ということが判明しました…
では調査結果！
まず「叙々苑」！
ここは、いわゆる並から特上まで、すべて「バラ」を用いていた！肉質も、中ランクはオーストラリア産だったが、それ以外は和牛で「値段は高いがハズレがない」
続いて「ＴＯＲＡＪＩ」
いくつかのメニューで、バラに隣接する部位である「肩バラ」を使っていた。これは肉としてはうまみのあるところだが、サシの入ったカルビというイメージではない。ちなみに肉質は、和牛だけを使っており、全体に値頃感がある。コストパフォーマンスは高い！
「牛角」
ここは一部のメニューで「肩バラ」を使っていた。肉質は、ランクによって国産・オーストラリア産が使い分けられていて、全体に値頃感はあった。ただ、チェック時に出てきたオーストラリア産は、硬かった。
「牛繁」
一人前３９９円と、今回チェックしたなかでは最も安いカルビをメニューに用意している。ただし、このカルビは「バラ」でも「肩バラ」でもなく「肩」だった・・・
安楽亭
カルビの種類がとにかく豊富だが、安いカルビは「オーストラリア産などの肩バラ」。安いものは「安い割には良かった」が、逆に特上は「高い割りにはやや物足りなかった」
では結論
今回のチェックでは、並から特上まで、すべてバラを使っていたのは叙々苑のみ。中ランク以外は「和牛の本物のカルビ」が味わえる（ちょっと高いけど）
その他のところは、ランクによって、バラだったり、お隣の肩バラだったり肩だったり様々・・・叙々苑以外で、サシの入った美味しいカルビを食べたいなら、上のランクも頼め！
ただし、ただの「上」では、「並」の「外国産」が「国産」に上がるだけで、バラが出てこない所も多い。やはり「特上」を頼まないとダメ。というわけで、鮨屋さんでマグロを頼むときのように「赤身とトロの両方を味わいたい」なら、「並」と「特上」を頼むというのが、失敗のすくないチョイスといえそうです。

あぶら取り紙をためしました！

2006年05月24日

今週は「リアルシンプル・ジャパン」編集長「高柳正盛」さん

今週はあぶら取り紙をためしました！。。
去年の６月に１度ためして好評だったので、今回は対象商品を３倍のおよそ30種類に拡大！１次審査と２次テストによって、おすすめの一品を厳選いたしました。
テーマは「「大人の女性」が使うにはどれが一番いいか？」、これでチェックしました。
まずは１次審査として、日常使える５００円以内の人気のあぶら取り紙を３０種類とりよせ、その中から、美容専門家などのアドバイスをもとに「試す価値がありそうなもの」１０個を選抜。そして２次テストとして、リアルシンプル編集部員が総出で使ってテストしました。チェックポイントは５つ「吸収力」「肌触り」「持ち運びしやすさ」「取り出しやすさ」「値段」
では結果！
まず人気がなかったもの・・・
商品名は出せませんが、「フィルム式」の商品。紙ではなく科学製品＝フィルムで、メーカーによると、フィルムの方がよくあぶらを吸う。そのせいか、コンビニなどを中心に、女子高生などには人気のようですが、「大人の女性」には「科学製品」というイメージが先行したのか、肌触りで敬遠されました
また、「クールな香りですっきり」という商品は、ハッカの匂いで評判は悪くなかったんですが、肝心の「肌触り」で支持が得られず、落選
やっぱり「肌触り」が一番重要で「男性向け」商品は、紙が硬い、ごわごわする、として非常に敬遠されました。
では総合ナンバーワンは？定番もの「よーじや」の「あぶらとり紙」でした！
京都の老舗で職人が一枚一枚たたいてつくる手作り高級あぶらとり紙。有名だけど、本当にいいのか？とちょっと思ったりしますが、使ってみると差は歴然。紙の厚さ大きさもよく、同じような職人の手作りの商品と比べても、よーじやが勝った。ただ、１点だけ欠点…それは値段！１枚あたり１７円！またネット通販では10冊3360円からしか買えない…値段に見合う高品質だが手軽ではない。
一方で、手軽で安くて沢山使えるおすすめ商品は無印良品の「麻入り和紙あぶらとり紙」質もいいのに、100枚入り158円、1枚当たり1･6円。よーじやの１０分の１なので、オフィスなどに買い置きしてたくさん使いたい人にはオススメ。
コスト感覚の鋭い編集部の女性は「自分で買うなら無印良品。贈り物で（もらうなら？）よーじや」
ちなみに去年の調査で１位だった資生堂の「あぶらとり紙」はビニール製のケースが持ち運びに便利で、携帯用ならこれが一番、と高評価でした。

海外旅行に持って行くのに便利な「翻訳・会話ツール」は何か？試しました

2006年05月17日

今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。

今回は海外旅行に持って行くのに便利な「翻訳・会話ツール」は何か？試しました。
ためしたのは「ゲーム機・電子辞書・本」の３つ。
まず携帯ゲーム機は、会話ができるＰＳＰ＝プレイステーションポータブルの「トークマン」（ソフトの価格は6090円）これは「長めの会話文」が、画面に文字で出るのに加え、喋る！
電子辞書は、キャノンの「ワードタンクＶ７０」（3万9800円）これも文字＋喋る！
そして本は、情報センター出版局の「旅の指さし会話帳」（1365円）これは基本的には「単語帳」。「○○ありますか？」という「短い文」と「単語」を指さして使う。「トークマン」と比べると、長い会話はないけどアナログ感覚で使える「単語帳」
この３つを持って、日経トレンディ編集部員が、敢えて英語がほとんど通じない中国・北京へ行き、旅行者の立場で、さまざまなシチュエーションで試しました。
では調査結果！
まず使い勝手はどうか？
「トークマン」は、マイクに日本語で話すと、会話文を検索できるという。ただ、これだとテンポが悪いので、実際にはキー操作でやる方がテンポがいい。一方、電子辞書「ワードタンク」や本「旅の指さし会話帳」も、手間がかかるのは同じ。結局、旅の前に慣れておく必要があり、その意味では３つのツールで差はない。
では実際の会話はどうか？
北京市内で５つのシチュエーションで実際に使って、通じ方をチェックしました。１：老人に道を聞けるか？２：レストランで注文できるか？３：ホテルに飛び込みで泊まれるか？４：商売上手の中国人とガラクタ市で渡り合えるか？５：公園の露店で注文できるか？の５つ。
３機種とも予想以上で質問や要求をずばり伝えられて快感…ただ、３つの間で得手不得手があった。
旅に実用的な会話文が多く収録されているのはＰＳＰの「トークマン」。ホテルで１割値切れたり、ガラクタ市では「ちょっと考えます」とやんわり断る高等テクニックも使えた。ただ、単語はあまりたくさん登録されていないので、レストランで「お湯をそそいで」などは困った。
一方、単語が豊富なのは単語帳の「旅の指さし会話帳」。値切るのは難しかったが、生活や文化に密着した単語が多かった。
電子辞書の「ワードタンク」は、「トークマン」と「旅の指さし会話帳」の良い面を兼ね備えた感じ。ただ、旅行用の単語や文章は少ないのが弱点。
では結論！旅行には、「トークマン」と「旅の指さし会話帳」の２つ持っていくのがベスト！複雑な会話文は「トークマン」で、単語調べや世間話は会話帳で、と使い分けられます！また「トークマン」は現地の皆さんに大受けで、会話が弾むという楽しみも！
（ちなみにゲーム機では、このテスト後、ニンテンドーＤＳが「旅の指さし会話帳」をソフト化した。ただ、トークマンほど凝った会話がないのと、本に比べて単語が少ないので、今回は「トークマン」＋「本の旅の指さし会話帳」の組み合わせをおすすめします）

【バックナンバー】

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |

▲ ページ上部へ