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オリーブオイルをためしました 2005年08月24日
今週は10月20日創刊の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。

  • 今週は「オリーブオイル」をためしました。

  • いまや、オリーブオイルは、日本の家庭でもすっかりおなじみ。女性を中心に人気ですよね。パンにつけたり、サラダにかけたりするなど、皆さんも食べる機会が増えているでしょう。百貨店やスーパーなど、小売店ではたくさんの種類の商品が並ぶようになってきました。こうなると、どれを選べばいいのか迷うところ。そこで、今回、編集部で厳しくチェックしました。

  • テストの対象にしたのは…オリーブオイルの中でも「エキストラバージンオイル」という酸度が1.0%以下で最高級とされるオリーブオイル。かつ、全国の百貨店や、ネット通販などで気軽に買えて、250mlで2000円以下の商品。このなかから、まず料理研究家やレストランのシェフなどの意見を参考に、20種類を厳選。そして実際にさまざまな食べ方で食べてみて、お勧めを選びました。

  • テストは、東京都内のキッチンスタジオでテストに挑みました。ためしたのは、一般によく使われる7つのケースで

    1:そのまま飲む
    2:パンにつけて食べてみる
    3:ドレッシングとしてサラダにかける
    4:冷たい料理、白身魚の刺身にかける
    5:温かい料理、ステーキにソース代わりにかける
    6:油として炒め物に使う(キノコを炒めた)
    7:揚げ物をする(レバーを揚げた)

  • では結果へ参りましょう。

  • 今回は「総合」「香り」「食材との相性がよいもの」「加熱に向いているもの」の4部門のお勧めを。

  • オリーブオイル
    左から『食材との相性』の「フレスコバルディ・ウラデミオ」
    『香り』の「オーリオ・デル・コンディーノ」
    『加熱に向いている』の「ベルトーリ」
    『総合ナンバーワン』の「アルチェネロ」
    まず、「香り」のナンバーワン。ブオーノイタリアという会社が輸入元の「オーリオ・デル・コンディーノ」(250mlで1785円)
    「フレッシュなオリーブオイルの香りが豊か」「味わいも濃厚で、パンにつけてぜひ楽しみたい」。

  • 「食材との相性」ならチェリーテラスの「フレスコバルディ・ウラデミオ」(500ml、3675円)。
    「カルパッチョやパスタ、魚のポワレなど、仕上げにかけるオリーブオイルとしていい」「かけると料理の甘みが増した」「しょうゆとの相性がいいので和食にもあった」。

  • 「加熱に向いている」のは、モンテ物産の「ベルトーリ」(オープン価格500ml600円くらい)。
    「値段がお値打ちなのでたっぷり使える。揚げ物や炒め物などでも使いやすい」「レバーのフライで使ってみたが、脂っこくなく、少ないオイルでもさくっと揚がった」

  • 総合ナンバーワン。日仏貿易の「アルチェネロ」(250ml、1050円)。
    「生でも香り豊かだが、加熱しても苦味が出ず、独特の辛味が和らぐ。バランスナンバーワン」
ミネラルウォーターの飲み比べ 2005年08月17日
今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。
  • まだまだ残暑厳しい毎日。そこで今朝は喉を潤すミネラルウォーターの飲み比べをご報告!。

  • 今、国内で売られているミネラルウォーターは、国産・輸入を合わせて500銘柄。そこで、その中から売れ筋30本選び、特に味の差が際立つよう、冷やさず、常温で飲み比べた。

  • テイスティングしたのは3人…ミネラルウォーターの本を数冊出している専門家、飲食を専門にするジャーナリスト、そして水にうるさい私。その結果、特に個性きわだった「おいしいミネラルウォーター」が浮かび上がった…

  • では、早速結果へまいりましょう!

  • 今回は、普通の水と、微炭酸のものと、それぞれおすすめが見つかった。

  • まず今回の飲み比べで3人揃って「おいしい」と唸った水…それは微炭酸の「白水鉱泉」!

  • 大分県の国立公園のなかに広がる原生林。そこに湧き出る、天然の微発砲の水。炭酸だが、天然なので泡が水に溶け込んでいて、泡立ちが至極やさしく、舌になめらか。炭酸水を飲みつけない人でも、いける。また、かすかに甘みを感じるのが、いい。通信販売で、18Lの大きなダンボール箱入りですが、注ぎ口がついているので使いやすい。「白水鉱泉」は電話での取り寄せ注文のみ。お問い合わせ先は…097−597−3267

  • 普通の水のナンバー1は私が最高点を付けた「屋久島縄文水」。

  • 水が豊富な屋久島の原生林で採れたミネラルウォーター。硬度わずか11という軟水。まろやかで清涼感があり、木々の緑を想わせるほのかな香り。山歩きのときに沢で飲む湧き水に近い印象。また和食のダシにもよさそう…「屋久島縄文水」は店頭販売もありますが、東京圏の方はネット通販で買われることが多いようです。ご希望の方は、インターネットで検索してください。

  • では、一般の店などでも買えるもので評価が高かった物もご紹介。炭酸水なら、ヴェルサイユ宮殿の王族も飲んでいたという「ヴァルス」、普通の水なら、カナダの氷河が水源という「アイスエイジグレイシャルウォーター」。このあたりがおすすめ

  • ちなみにいまひとつだったのは、名前は出しませんが、今売れているあの水…水そのものは悪くないんですが、ペットボトルの臭いが気になる。これは国産のものに多い傾向。ヨーロッパ製のものでは無かっただけに、これは努力を望みたい。
  • 今週は花を長持ちさせるという、あるモノをためしました 2005年08月10日
    今週は10月20日創刊の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。

    • 今回は花を長持ちさせるという、あるモノをためしました。

    • 最近、花を買われる女性が増えていますが、忙しくて中々手入れもできず、気づくと2、3日でしおれている、なんてことも多いようです。そんな中、花を長持ちさせるものとして「鮮度保持材」というのが出てきて、一部で人気になっています。

    • ではこれを使うと、花がどれだけ長持ちするのか?もっと長持ちさせる別の方法はないのいか?今週はこれをためしました。

    • 実は花を長持ちさせるには、鮮度保持材を使うほかにも、色々な方法があるようです。「独立行政法人・花き研究所」の先生に伺ったところ、全部で7通り、教えてくれました。

      1:まず1つめは「毎日水を取り替え、水切りをする」…これは定番ですよね。
      2:2つめは「水に10円玉を5枚入れる」…これは一部で噂の方法。私も聞いた事がありました。
      3:3つめは「中性洗剤を入れる」
      4:4つめは「漂白剤をいれる」
      5:5つめは「サイダーなど、炭酸飲料を入れる」
      6:6つめは「砂糖を入れる」
      7:最後7つめは「鮮度保持材」を使う

    • こんなもので大丈夫なのか?と思ったんですが、結果をしたところ、驚く結果になりました。

    • チェックは編集部で。まず、バラを10本ずつを入れた花瓶を7つ用意。そこに1リットルの水を入れ、それぞれに洗剤や10円玉など「長持ちさせるグッズ」を入れ、毎日、花の様子をチェックしました。

    • さぁその結果ですが、

    • 毎日水を替えて手入れしたもの
      毎日水を替えて手入れしたもの6日目
      まず定番といわれている「毎日水を替え、水切りする」方法は、7つ中5位と低い結果でした…もちろん、何もしないよりは長持ちでしたが、3日目頃から元気がなくなり、6日目にはしおれている。

    • では上位3つは何か?まず第3位は「鮮度保持材」を使う方法。6日目で少し色が変わりだした位。やはり鮮度保持材は、なかなか効果があるようです。

    • 砂糖を水に入れたもの
      砂糖を水に入れたもの6日目
      続いて第2位!これは「砂糖」を使う方法。こちらも写真がありますが、鮮度保持材と比べても、6日目でも、少し花が柔らかくなった位。

    • 炭酸飲料を水に入れたもの
      炭酸飲料を水に入れたもの6日目
      そして第1位は!なんと「炭酸飲料・サイダー」を使う方法!6日目でも、色がきれいで、じゅうぶん鑑賞できる状態。では他のものはどうだったのか?何もしないよりはよかったが、この3つに比べると、今ひとつ…

    • でもなんで炭酸飲料や砂糖で花が長持ち?

    • 花き研究所に伺ったところ、科学的な理由がありました。花を長持ちさせるには、水の中の雑菌を抑えることと、栄養分を補給する事。洗剤、銅の10円玉、炭酸、などどれも雑菌を抑える効果があるが、炭酸が強かったということ。また炭酸飲料には糖分もあるので、栄養補給も良くできる。これが炭酸飲料が良かった理由。

    • 実験では1リットルの水に、200ミリリットルの炭酸飲料を入れた…皆さんもためしてみて下さい。

    • ちなみにリアルシンプル創刊号には、こうした「ものだめし」のアレコレを別冊付録でつけました。これまで好評だった、マスカラや、タオルも詳しく載っていますのでお楽しみに。
    話題のホテル「コンラッド東京」を覆面でためしました 2005年08月03日
    今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。
  • 今回は夏休み「長期の休みは取れないので都内で遊ぼうか」なんて考えている方のために、先月オープンした話題の超高級ホテル「コンラッド東京」を「覆面」で泊まってためしました。

  • コンラッドブランドのホテルは日本初登場!客室は最低でも48cm2、料金は5万円以上。鳴り物入りで登場したが、様々な謳い文句にかなうホテルなのか?

  • これを調べるため、今回は、比較対象としてもう1軒、ライバルの超豪華ホテルにも覆面で泊まった。それは「フォーシーズンズホテル丸の内・東京」。料金、広さ、豪華さ、また海外のビジネス客を当て込んでいる点でも、コンラッドとのライバル。

  • また泊まったのは2人!ウチの編集部員と、東京の某高級ホテルの元総支配人…2人のプロの目で、厳しく確かめた。

  • では結果!

  • まず客室!こちらはフォーシーズンズが一枚上手。
    ※コンラッドは、広々、見晴らしがいいのが魅力。窓際には長さ4mのソファ…ただ、斬新なデザインだが、これを居心地がいいと感じるかどうかは人によるだろう。広さと開放感という点では?また、掃除のスタッフが慣れていなのか、ホコリも目立った。
    ※一方のフォーシーズンズ。こちらは対照的に、デザインはあっさりとしているが、あなどれない。木や革をふんだんにあしらったインテリアで、細部まで高級感が行き届いている…一枚上手。

  • 次は新しいホテルのひとつの見せ場となっているバスルーム…こちらはコンラッドが勝っていた。
    ※コンラッドは、ガラス張りなので、開放感は格別であるし、照明も演出十分。雨のように天井全体から降るレインシャワーが気持ちよかった
    ※フォーシーズンズは石鹸やシャンプーは良かったが、設備面では劣った。

  • ロビー周りはフォーシーズンズ。
    ※コンラッドは、フロントのすぐ前にバーラウンジがあるなど、空間レイアウトにゆとりがない。
    ※フォーシーズンズは小ぶりだが、贅沢感は十二分で、小さな高級ホテルという雰囲気を備えていた。

  • 最後に一番大切な「サービス」をチェック…実はここが最も大きく差が出た。
    ※コンラッドは、開業直後という点を差し引いて考えても、ミスが多すぎた。フロントを幾度となく通り過ぎても、一度も挨拶がないなど、気配りが行き届いていない感あり。世界的に見たコンラッドのスタンダードとはかけ離れていた。
    ※フォーシーズンズは、対応が実にスムーズ。こちらの思いを先回りするサービスに何度か出合えた。客室の案内の時に、こちらが何気なくミネラルウォータ!)を手にとったら、すかさず「氷をお持ちしましょうか」。こういう細部の対応が、このクラスのホテルではとても重要。

  • では結論!コンラッド対フォーシーズンズでは、「フォーシーズンズホテル丸の内・東京」がおすすめ!

  • コンラッドに「これまでの日本の高級ホテルになかった新しい何か」があったかと言えば「ノー」客室は斬新だったが、サービスがまだまだ。「ホテルは人が作る」ということを改めて感じさせた。とは言え、まだオープン直後。これからに期待して、また覆面宿泊したい。
  • バランス栄養食品をためしました 2005年07月27日
    今週は創刊準備中の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。

    • 今回は、「バランス栄養食品」を試してみました。ビスケットやクッキーのようなもので、色々な栄養を含んでいるものですね。バランス栄養食品はビジネスマンのイメージが強いかもしれませんが…実は働く女性や忙しい女性も、机やバッグに忍ばせて、結構食べているんです。あるメーカーに聞いたら、味やパッケージなど、かなり女性を意識して製品開発しているそうです。

    • 今回ためしたのは、コンビニやドラッグストアで買える、8メーカー39種類。女性編集部員が実際に全部食べてためしたんですが、これが実に大変でした。「腹持ち」「食後の満足感」などをメーカーは意識しているため、みんな「もう食べあきた」「食べ過ぎて太る」など、ひーひー言ってました。私も挑戦しましたが、さすがに1日では食べきれず…

    • チェックのポイントは「食感」「味」「満足感(腹持ち)」「パッケージ」「カロリー」です。カロリーについては、男性なら高いものを求めるケースもあると思いますが、やはり女性はできればカロリーは抑えたいという要望が多いので、今回はカロリーが低いけど、腹持ちがいいものを高得点にしました。

    • では結果!

    • バランスパワー厚焼き玄米 第1位は、ハマダコンフェクトというメーカーの「バランスパワー厚焼き玄米」。39種類の中でも圧倒的な支持を集めました。理由は、サクサクしていて玄米の歯ごたえがあり、食べたなという実感があるということ。また甘くなく、自然な味わいで、甘い飲み物にも合わせやすい。本当の焼き菓子のようで、バランス栄養食品を食べているという寂しさを感じないで済みました。ただ、全部食べると230カロリーと少々高めなのが難でした。

    • 毎日果実 第2位は、江崎グリコの「毎日果実」。レーズン、プルーン、アップルなどフルーツがたっぷりで、おいしい。砂糖を使っていないのがうれしいという人もいました。グリコに聞いたところ、買う人の80パーセント以上が女性という女性に人気の商品。

    • バランスアップ・グラノーラ 第3位は、アサヒフード・アンド・ヘルスケアの「バランスアップ・グラノーラ」。シリアルとドライフルーツを固めてあるタイプで、食感がよく、味も香ばしくてよかったです。ただ、少し硬いので食べている音が響いたり、また、サイズが大きく少し食べにくいという声も。こっそり食べたいときには向かないかも。

    • ちなみに、評価の低かったのは「人工的な味のもの」。いかにも味をつけたというものがあり、それは極端に嫌われた。バランス栄養食でも本物志向。あとは、細長いものは満足感はあるけれど、外や人の前では食べにくいという指摘が多かった。小さく小分けした製品が女性に人気のよう。
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