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液晶テレビをためしました |
2005年07月20日 |
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今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。
今回は液晶テレビを試しました。
液晶テレビは、かつては高かったが、大分値が下がってきて、頑張れば買えるレベルになった。さらに、シャープや松下、ソニーなどからは、同じ32インチの機種で、高級路線のものと、手ごろな値段のものと、2つの有力モデルが出てきた。つまり、選択の幅が広がった!
そこで、安くても大丈夫なのか?高い方がいいのか?今回はこの疑問に挑みました。
ポイントは、「一般人が普通に満足できる画質であるかどうか」。高い金を出して高画質のものを買っても、相当なマニアでも分からないようなものでは困る。一般家庭のリビングに置いて楽しめるレベルの高画質かどうか、これと価格とのバランスを考えた。
ためしたのは全部で7機種。
高級モデルとして、35万円前後の「ソニー・ベガ」、「松下・ビエラ」
それから割安モデルとして、25万円程度の「ソニー・ハッピーベガ」と、30万円程度の「松下・ビエラ」、「シャープ・アクオス」、「東芝・ちょっとタイム・フェイス」
さらに超低価格モデルとして、「バイ・デザイン」というメーカーの16万円台のものもためした。
調査は、それぞれ、デジタル放送のハイビジョンや、それより解像度の低い画像など、網羅的にためした。
では結果へ参りましょう!
まず、割安モデルで比べると、「松下」の30万円弱のものが一番良かった。色やコントラストの鮮やかさといった意味で画質が最もよく、また暗い部分のちらつきや輪郭のぶれなどのノイズの抑え方も上手かった。
では、この松下の割安モデル(30万円弱)と、同じ松下の高級モデル(35万円弱)を比べるとどうか?確かに、横に並べて見比べれば、高級モデルの方が、ワンランク上という結果。ただそれは、「AVマニアでも10人中2人がわかるかどうか」という「微妙な違い」だった。一般家庭のリビングなら、この差に5万円以上出す必要はないと言い切れるレベル。
ということで結論は…家のリビングで見るなら「松下の30万円弱の割安モデル」が1番おすすめ。
2番手としては、やはり割安モデルで、ソニーの25万円弱、シャープの30万円弱のものがおすすめ。ソニーは、画質はくっきりした個性的なもので、こういう画質を好む人は少なくないはず。ただ、暗い部分のちらつきなどノイズの抑え方が、割安モデルで一番弱かった。一方、シャープは、発色は浅いがメリハリのある画質は好評価。暗い部分のちらつきなども、松下ほどではないが、ソニーよりはよく抑えられていた。
ちなみに高級モデルは、デジタルチューナー、アナログチューナーをそれぞれ2つ積んでいる。これが値が張る理由の一つだが、普通の家庭ではチューナーは、まず1つで十分。今回はここは評価のポイントにしなかった。
では16万円の超低価格のものはどうか?
これが「意外に悪くない」。10万円高い大手の割安モデルなどと見比べると、「最新の画質ではないな」と思えてしまうが、それも1世代前というほどではなく、0・7世代前、と言った程度。16万円という値段に惹かれるならば、リビングの一台には「あり」でしょう。
【今回チェックした機種】
●高価格モデル
ソニー ベガ KDL-L32HVX
松下電器産業 ビエラ TH-32LX500
●低価格モデル
ソニー ハッピーベガ KDL-S32A10
松下電器産業 ビエラ TH-32LX50
シャープ アクオス LC-32AD5
東芝 ちょっとタイム フェイス 32LH100
●超低価格モデル
バイ・デザイン d:3232GJ |
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マニキュアをためしました |
2005年07月13日 |
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今週は創刊準備中の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。
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今回は、「マニキュア」でございます。女性にとって、手元のオシャレは、顔の化粧に次いで、重要のようです。うちの編集部の女性の中には「マニキュアがはげたので働く気が出ない」とまで言う人も。まあ、その人は働かない言い訳をしていただけかもしれませんが…。
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ただ、このマニキュアは、塗るのが難しかったり、すぐにはがれたりと、意外に大変なんです。また、はげたからといって頻繁に塗りなおしていると爪が痛んだり、黄ばむこともある。しかも、買って使ってみないと良し悪しが分からないので困るという声も多い。そこで、私はじめ編集部が、皆さんに代わってためしました。。
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チェックのポイントは、「はけ部分の塗りやすさ」「ムラになりにくさ」「速乾性」「はげにくさ」の4つのポイントで、総合順位を出しました。。
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今回ためしたのは、手軽に百貨店で買える3000円程度の商品、10メーカー10商品。これを、編集部の女性が、左右の指10本にそれぞれ塗り、確認しました。ちなみに条件を同じにするために、色はベージュでためしました。。
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左から、1位、2位、3位 |
さてでは結果!。
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総合第1位は「エスティ・ローダー」の「ピュアカラー・クリスタルシアー・ネイルエナメル」。(税抜き2500円)これは「塗りやすさ」「乾きやすさ」「はげにくさ」の、3項目で1位を獲得。とにかく、4~5日経ってもはげずに持ちがよかった。爪に塗るはけの部分のしなりが適度によく、毛がまとまっていて塗りやすい。塗るときに持ちやすいのがいい、と評判。。
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総合第2位は、「ヘレナ・ルビンスタイン」の「リチュアルカラー」(税抜き3000円)「乾きやすさ」で同率トップの評価。持ちもよく、ムラになりにくい。さらに、はがれても汚らしく見えないと評判。。
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第3位は、「マック」というメーカーの「ネイルラッカー」(税抜き1700円)。はけの毛のそろいがいい。見た目は地味だが、塗ろうとして持ったときに安定感がある。。
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だめだった商品は、日本の有名なあるメーカーの商品…液がどろりとしていて塗りにくいし、分厚くつくのでムラにやりやすい。またどろっとしているので乾きも遅く、厚いため傷もつきやすく、はがれやすい。2日目から早くもはげ出した…やはり「はげやすい」ものは嫌われましたね。
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話題の洗濯乾燥機をためしました |
2005年07月06日 |
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今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。
人気のドラム式洗濯乾燥機を試しました。
今回ためしたのは、店頭で15万円~20万円という、人気のドラム式洗濯乾燥機で、「洗濯」と、「乾燥」それぞれの性能を比較した。
比べたのは、売れ筋の3機種~それぞれセールスポイントも併せてご紹介すると…
(1)「使いやすさ」がウリの、松下電器産業「ななめドラム」
(2)「仕上がりが早い」と宣伝している、東芝「ザ・フロントインドラム」
(3)「汚れを落とす機能が充実」と謳っている、三洋電機「トップオープンドラム」
まずは「洗い上がり」をためした…6kgの衣類を、「標準コース」で洗濯。綿100%の白いシャツに、汚れをつけて、その落ち具合をチェック。汚れは6種類、ケチャップ、焼肉のタレ、とき卵、赤ワイン、ファンデーション、泥。どれも家庭で、お父さん、お母さん、そしてお子さんが付けがちな汚れ。さらにこの6種類を、大きくベタっとつけるのと、小さくチョコっとつけるのと、2つのパターンつくり、1回ではなく、複数回、洗濯・乾燥して、ためした。
洗濯性能については、標準コースでは3機種とも差はごくわずか。しいて言えば東芝がやや上回る結果で、これは洗濯液を衣類にかけ続けるポンプが、効果的に働いたといえそう。ちなみに、東芝と三洋には、ガンコな汚れを落とす特別機能があって、それらを使うと、東芝では泥汚れがきれいに落ち、三洋では溶き卵の汚れがきれいに落ちた。洗濯力なら東芝が一歩リード。特別機能を使えば、三洋もやや優勢…
乾燥は、洗濯乾燥機なので、洗濯から乾燥までセットになった「標準コース」でためした。まず、3kgの衣類を使って、コースが終了するまでの「時間」を計ってみると…宣伝どおり、東芝がとても早く、2時間27分。他の機種よりも30分から1時間も短い。ちなみに三洋は30分長い3時間7分、松下は一番時間がかかって3時間35分。
では、東芝が、洗濯も、乾燥もいいか?となると意外な落とし穴が…
すこぶる早く運転を終えた東芝でしたが、残念ながら、肝心の乾きが「甘い」。Tシャツ、バスタオル、パジャマなど、綿の衣類を中心に、湿りが目立った。そのまますぐに着たり、しまったりできない…これでは、運転時間が短くても、不満。この結果についてメーカーに聞くと、ここには東芝の哲学が…「衣類への負担を最小限に抑えるために、あえて乾きを甘めに設定している」ということ。確かに、衣類の縮みがどれほどあったかを調べると、ほかの半分しか縮んでいなかった。確かに縮みは気になりますが…しかし乾きが甘いと、結局、部屋干しする必要が出てくる。この東芝の設定は、ユーザーによっては評価は分かれるところ。
そこで結論!
※縮むのがどうしても気になる方は、汚れも良く落ちる東芝。ただ、渇きは甘いので、部屋干しが必要。
※一方、「洗って乾燥して、すぐに畳める」という点では、松下、三洋が一歩リード。
※この2つは差が小さいが、しいて言えば、謳い文句通り洗濯でよく落ちる機能があり、乾燥時間もやや短い「三洋」が、少しリードか…。
あとは、洗濯は毎日なので、使う人にとって使いやすいかがポイント…店で実際に触ってみると良い。「使いやすい」という松下の「ななめドラム」は、お年寄りにはいいが、背が高い人は屈まないと辛いことも。ちなみに私の体格(176cm、108kg)では、三洋でした。
今回ためしたのは…
三洋電機「トップオープンドラム/AWD-GT961Z」
松下電器産業「ななめドラム/NA-V81」
東芝「ザ・フロントインドラム/TW-130VB」 |
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最新ケータイを試す! |
2005年06月29日 |
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今週は「日経トレンディ」編集長・北村森さんが担当です。
今回は夏のニューモデルが出揃った「携帯電話」を試しました!
最近の携帯は多機能!そこで今回は「音楽再生」「フルブラウザ」「テレビ機能」の3つをチェック!それぞれ「本物と比べてどうか?」という視点で厳しくいじりまくって試しました。
「音楽」は、ちょっと聴けるというレベルではなく、本家本元の「iPod」あたりと比べてどうなのか?「フルブラウザ」は、携帯サイトだけでなく、パソコンで見るのと同じインターネットのサイトが見られるかどうか?
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音楽ならこれ!auの「W31S」 |
では、早速結果へ!
まず「音楽再生」。多くの携帯が取り入れているが、「操作性」「音質」、「電池のもち」を試した結果…
○十分満足できるのはauの「W31の“S”」まずなんと言っても1曲丸ごダウンロードできる(ドコモ、ボーダフォンはまだまだ)。リモコンも使いやすく、曲の整理もしやすい!サウンドモードも充実!
△ドコモなら901isの「P」と「F」だが…これは一長一短。Pは操作性にちょっとストレス。Fは曲の管理がしにくいのが難点。
×ボーダフォンは、曲の整理が最低限しか出来ないなど、あまりおすすめできるのがない。
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テレビ録画はドコモ「SH901is」 |
フルブラウザは、携帯の小さな画面用に、文字やページを自動的に調整する機能があると便利。
○その点で良かったのは、auのW31シリーズの「T」と「CA」どちらもケータイの画面で見やすいように、表示を整えてくれる。操作にもストレスがない。
△ドコモなら901isの「N」…パソコンのようなポインター(マウス)があって、便利。ただ、文字の大きさが変えられないのが不便で見にくい。
×ボーダフォンは、設定によってはページが型崩れするなど、あまりおすすめできるのがない。
テレビはauから2つ、△W32SA、×A5511Tと、△ボーダフォンのV603SHがいいが…3機種とも、屋外で立ち止まって見るにはいいが、屋内に入るときれいに受信できない。テレビ機能というのは、まだ薦めにくい。
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フルブラウザ向けのau「W31T」(CAもお勧めですが…) |
テレビ番組を通勤途中の電車のなかでも楽しみたいというのなら、むしろ別の機種を薦めたい。
○それは、ドコモ901isの“SH”…と言っても、これには「テレビ受信機能はない」。これは、ケーブル1本で、自宅のテレビやDVDから、携帯のメモリーカードに録画して見る。テレビ受信できないのに、録画機能なんて使いみちあるのか?と言う方もいるかもしれませんが、例えば明け方のサッカーW杯を予約録画すれば、翌日、通勤しながら地下鉄の中でも見られる…他にドラマ、映画なども…64メガバイトのメモリカードで1時間録画できます。
では最後にまとめ。携帯会社ごとの1押しは…
auなら音楽機能が充実の「W31の“S”」が断然おすすめ。
ドコモなら、テレビ録画の「901isの“SH”」
ボーダフォンは、しいて言えば、テレビが見られるV603SHだが、全体的に、次のモデルチェンジに期待。
フルブラウザにこだわるなら、auのW31の「CA」、ドコモなら、やや難ありだが901isの「N」 |
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あぶらとり紙編 |
2005年06月22日 |
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今週は創刊準備中の女性誌「リアルシンプル」編集部長「高柳正盛」さんです。
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今回は、女性の必需品、そして男性からも根強い需要がある…「あぶらとり紙」を試しました。
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これから暑い夏。顔の脂も気になる季節で、いつも以上に使うモノ。また、女性にとっては、化粧ポーチやバッグ、会社の机など、あちこちに入れておくモノ。もちろん1枚1枚使い捨てにする消耗品ですので、やはり安くていいモノが欲しいところ。そこで今回は日常使いのあぶら取り紙というテーマで試してみました。
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私は「あぶらとり紙なんて、どれも同じようなものだと」思ったんですが、「喫茶店のおしぼりで顔を拭くような男には分からない」と女性部員に一喝。そこでしぶしぶ試したんですが、実際に使ってみると随分違いがあることが実感できました。
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今回調査したのは、500円以内で、ドラッグストアで買える、紙タイプのあぶらとり紙で、3メーカー・10種類。実は、あぶらとり紙には「紙」のものと、化学繊維の「フィルムタイプ」のものがあるが、今回は1枚あたりの価格が比較的安い「紙」タイプに絞り、女性部員が使って調べました。
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毎回調査の時は編集部が異様な光景になりますが、編集部全員があぶらとり紙で自分の顔をぺたぺたやったり、使用済みの紙をまじまじと見たりしている光景は、いや、正直これまた怖かったです。脂をとりすぎて逆にカサカサにならないように、クリームを塗ったり、皆苦労していた…。
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今回の評価のポイントは3つ。「使った後の吸収の満足感」「パッケージの強さとデザイン」「取り出しやすさ」です。まず「使った後の吸収の満足感」というのは、科学的データではなく、実際にあぶら取り紙を使ってみて、脂が取れたなという「実感」のチェックです。使った後、顔のてかりが取れたか、また使用後の紙に「すった感」が実感できるかなど確認。また「パッケージの強さとデザイン」は、持ち運びも多いものなので、重要。そして「取り出しやすさ」も重要。あぶらとり紙は薄いので、一度に2枚取れてしまったりするのは「もったいない」と、女性には不評でした。
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ではランキングへ行きます!
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左から順に総合1位、2位、3位 |
1総合1位に選ばれたのは「資生堂フェティット」の「ポケット あぶらとり紙」(315円)。
1枚およそ2円と安いながらも、肌に触れた感じが柔らかく、よく脂が取れた。ケースがビニール製で頑丈な上に、ティシュのように1枚ずつ取れる設計になっている!今回試した10種類の中で、圧倒的な支持を集めた。ただし、一部には柔らかいけど紙が薄いので「頼りない」という声もあった。
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2位も「資生堂」で「汗も取れるあぶらとり紙」(399円)。
紙が大きくて使いやすい。脂と同時に汗も取れるのがよかった。パッケージもセンスがいいが、紙製なので、持ち運んだら傷ついて中身を傷めてしまった。1枚あたりの値段がおよそ4円と、今回の中では高めなのが残念なところ。
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3位は「カネボウ化粧品」の「プチガーデン・あぶらとり紙(超吸収土佐和紙)(367円)。
紙が柔らかく、気持ちがいい。使った後、脂のあとが紙にしっかり残っているので、取れたという満足感を味わえる。大人らしいパッケージだが、取り出しにくく、紙がバラバラになった人もいたのがマイナス。
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ちなみに、4メーカー中ここにランクインしなかった1メーカーも、脂の吸収などでは僅かな差。ただ、デザインが「ギャル」っぽかったので、わが編集部のおねぇさま方には敬遠されたが、高校生には人気かも。
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