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第15章 「愛するゆえに」

 自分の心臓のドナーが男性ではなく女性だったと知ったヘウォンは、ウネの実家を訪ね、そこでドナーの女性がミヌのかつての恋人、ウネだったことを知る。
 チョンジェは相変わらず、ヘウォンと別れるようミヌに言うが、ミヌもこれを突っぱねる。チョンアもミヌに再度アプローチを試みるが、相手にされない。ミヌはウネとの過去を忘れ、ヘウォンと生きて行くと決めていたのだ。
 しかし、ヘウォンはミヌがウネとの思い出を抱えたまま生きていくのは自分にとってもミヌにとっても辛いことだと思うようになり、別れ話を切り出すのだった。


第16章 「すれ違う想い」

  ミヌに別れを告げたヘウォンは、後日、別れたくないと言って訪れてきたミヌをむげに追い返すが、そのあとで心臓に痛みを感じ倒れてしまう。
 ヘウォンの心臓の調子はあまり良くなく、注意が必要だと医者に言われたチョンジェは再びプロポーズをするが、ヘウォンはこれを断る。しかしチョンアにもチョンジェとの結婚を勧められ悩み、結局、チョンジェの両親の了解も得、ヘウォンはチョンジェと結婚することに。どこか納得のいかないミヌは、後日、ウネの母と話した際に、ウネが心臓のドナーであることをヘウォンが知っていたと気づくが…。

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