水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



うずまさ通信

/撮影所で働く、こだわりの職人さんたちをご紹介します

File.2【衣裳(いしょう)】

植田 光三(うえだ みつぞう)さん

登場人物のキャラクターに合った着物を用意し、俳優さんに着せるのが"衣裳さん"のお仕事。つまりスタイリング&着付け。
『水戸黄門』の衣裳スタッフは計3人。ご登場いただいた植田さんは、実は俳優出身。
「衣裳さんの七つ道具を見せてください」とお願いしたら「道具は、この手のみ!」とキッパリ。よっ職人さん!着物と俳優の気持ちを知り尽くし、繊細に着付けるその御手もバッチリ撮らせていただきました。
俳優から裏方へ転身

16歳〜23歳まで俳優をしていましてね。
ふつう着た着物はそのまま返すんだけど、僕は子供の頃に日舞をやっていたので、いつもたたんで返していたんですよ。
それで松竹の衣裳部の方が僕を覚えてくれていて、俳優をやめた時にこの仕事に誘ってもらった。今でいうスカウトかな(笑)。
(※その後、現在の東映衣裳部へ)
俳優時代に着せてもらう立場でいろいろなやり方を見てきたので、それを今の仕事に生かしているわけです。
衣裳さんの仕事

ゲストの方の衣裳については、まず台本を読んで、その人物設定にふさわしく、さらに俳優さんのイメージに合う色や柄を考えます。
その後「衣裳調べ」といって、実際に着物を監督に見せながらディスカッションし、監督から要望があれば再検討します。
襦袢(じゅばん)、着物、帯、足袋(たび)までが我々の仕事で、着付けにかかる時間は一人5分程度。時代劇が初めての方も、体型を見てタオルを入れたりの補正をして、形よく仕上げます。
黄門様などレギュラーの方の着物は、だいたいみなさん同じものを3枚用意しています。
衣裳部にある着物の数ですか?この番組以外のものも入れると、うーん、何万という数になるでしょうね。
お娟の衣裳について
由美さんはご自身がピンクが大好き。だからこれまでもずっとピンク系のものを着ています。
忍びの衣裳は、動きやすさと由美さんのきれいなスタイルがうまく出るようにということをポイントに、最初に僕がアイデアをデッサンしました。
その後、プロデューサーの意見に由美さんのアレンジを加えて今のものができあがったんです。
江戸時代の着物

当時はほとんど無地で地味な感じだったでしょうね。生地は、町民は木綿、お殿様など上位の人たちは繻珍(しゅちん、織物の一種)や光り物を着ていたようです。
江戸時代でも年代や地域によって帯の結び方が違ったりはするけど、特に流行とかオシャレはなかったんじゃないかな。
ドラマでは時代をそのまま表現するのではなく現代的な柄を使っています。
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