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石井 健太郎

Kentaro Ishii

情報制作局情報三部 2018年入社
担当番組:
「アッコにおまかせ!」
(過去の担当番組:「Nスタ」「サンデージャポン」「あさチャン!」「THE TIME,」/特番「上田晋也の幻ニュース」「SDGsの日」「超こどもの日」)

Works

About my work

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入社以来、「Nスタ」「サンデージャポン」「あさチャン!」「THE TIME,」といった生放送のニュース・情報番組でADやディレクター、プロデューサーを経験。「THE TIME,」では全国からの企画中継の担当として、JNN系列27局と番組のパイプ役を担いました。現在は、2024年秋に放送40年目突入の「アッコにおまかせ!」のディレクターとして、VTRや超巨大スタジオパネルの作成などを担当しています。日曜お昼の“明るく楽しい生放送”に向け、芸能イベントの取材や街頭インタビューなど、毎週奔走しています。また、情報制作局代表でパリ五輪取材メンバーに選んでいただき、約3週間フランスに出張、日々取材を行ったことも記憶に新しいです。

Positive part of my work

テレビ制作に関わらなければ多分行けなかっただろう場所に行け、生では見られなかっただろう現場を見られ、会えなかっただろう人に会え、直で聞けなかっただろう話を聞ける。「取材」を生業にしなければできないことが、カメラを持っているからできる。これは情報番組に携わっているからこその喜びです。まさか、自分がメダリストにインタビューするとは。まさか、シャンゼリゼ通りで街頭インタビューをするとは。入社前には想像もしなかった出来事の連続です。
もちろん、ミーハー心が満たされるから嬉しい楽しい面白いということでは決してありません。
普通に暮らしていたら見ることができない景色や聞けない話を、自分が撮り、もしくは相手から引き出し、その熱を多くの視聴者のみなさんにお届けできるということに大きなやりがいを感じ、そしてワクワクするということです!

Negative part of my work

週末番組は、視聴者のみなさんが1週間見てきたニュースについて、どう飽きさせず振り返るかが勝負となります。その見せ方と切り込み方が番組のカラーであり、視聴者がチャンネルを合わせる動機になるわけですが、その工夫がなかなか難しく…毎週、ベテランの先輩方の演出メソッドにおんぶにだっこ状態になってしまいます。先輩方の引き出しの多さに脱帽するとともに、早く自分も成長しなくては…と焦る日々です。

Schedule of one day

9:00

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ロケ

この日は、東京ミッドタウン日比谷で行われたプロテインのイベントの取材からスタート。限られた時間で効率よく撮影を進めるため、事前準備&脳内リハも入念に。

11:00

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編集

会社に戻り、まずは自分で編集作業。キーボードのコマンドにもだいぶ慣れてきました。夕方に総合演出やプロデューサーを交えてのチェック会があり、それまでに自分が思う一番“イイ”映像と原稿を作ります。

22:00

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泊まり弁当

翌日の生放送まで長丁場となるので、土曜の夜にはお弁当が出ます!スタミナをつけてリブースト。私のお気に入りは具だくさんののり弁です。

24:00

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編集所でテロップ入れなど加工作業

ニュースのVTRなら正しく、企画系のVTRなら楽しく、そしてどんなVTRも分かりやすい・見やすいものになるよう、編集所で専門のオペレーターさんと一緒に動画の加工を行います。誤字脱字が発生しないよう、検閲の目線も忘れずに。

 

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仮眠

ずっと起き続けるのはさすがに身体も持たないので、一旦作業が落ち着いたら仮眠します。その後 朝方に、加工したVTRのチェックを総合演出やプロデューサーと共に行います。 ※弊社にはベッド完備の仮眠室もありますのでご安心ください

翌11:45

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生放送!

ナレーション録りなどを終え、VTRは完成。仮眠もしたので元気です。生放送中はスタジオにいて、カウントを読んだり、出演者のコメントにリアクションしたり。あっという間に時間は過ぎていきます。

Outside work

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day off

休日は専らアクティブです!推しグループのライブに行ったり、車を借りて友人とドライブをしたり。思い立って一人で栃木に行ってスカイダイビングをした日や、わんこそばに挑戦するためだけに岩手に行った日、ローカル線や秘境駅を訪ねて鉄道を乗り継ぎまくっただけの日も。最近はバイクを買ったので乗り回しています。そして長期休暇は奮発して海外で現実逃避。なかなか貯金ができません。
もちろん1日何もせずにテレビを見ている日も。それはそれで幸せ。

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college life

海外旅行が好きで、長期休暇のたびにどこかに飛んでいました。また、登山サークルに入って北アルプスを1週間縦走したり、登山ツアー添乗員のアルバイトで約30人のお客さんを連れて富士登山をしたりと、山籠り多めの4年間でした。大学3年次に登頂したキリマンジャロでの経験は忘れられません!学業は…文学部で健康心理学・表情認知を専攻していました。

Message

自分が好きなもの、芯をもって続けてきたもの、自分が一番熱くなれるもの。皆さん何かしら持っていると思います。就活での自己分析は、そんな自分の“オタクな一面”を探り当てる作業だと、私は思っています。そして、自分はどんな仕事をしたいのか、どこで仕事をしたいのか、それはなぜなのか、どんな仕事ならやれるのか、どんな仕事なら背伸びしてでもチャレンジしたいと思えるのか。「やれることとやりたいこと」の塩梅を決めるのはかなり勇気が要りますが、無理なく生きていくのに大事な尺度の1つだと思います。とことん自分に疑問を投げかけてみてください。
そして、たぶん、エントリーシートを出すライバルたちの中には、何人か“同じジャンルのオタク”がいます。そしてなんとなく、就活会場では周りの人たちの方が優秀そうに見えてしまうものです。でも、それは逆もしかり。自分も周りからは“なんか優秀そう”な1人に見えています。そんなライバルたちの中で、最も熱く愛を語り、それを誰よりも「TBSでやりたいこと」に昇華できていれば、きっと大丈夫です!!応援しています!

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