特集

古代大陸の名残りが見られるオーストラリアの自然遺産

THE世界遺産ディレクター取材記

6月10日と17日は、オーストラリアの世界遺産「グレーター・ブルーマウンテンズ地域」と「ニンガルーコースト」を2週に渡って放送します。太古の自然が今も息づくオーストラリアの神秘を山と海の両面から取材にあたった小澤ディレクターにお話を聞きました。

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ニンガルーコースト(2011)

西オーストラリア州北西部の海洋域を含む約60万ヘクタールにおよぶエリア。ビーチから近い珊瑚礁群やジンベエザメに会えるニンガルー海洋公園、石灰岩の切り立った峡谷や洞窟、野生動物を擁するケープレンジ国立公園などが含まれる。

グレーター・ブルーマウンテンズ地域(2000)

ニューサウスウェールズ州の東部、シドニーの西約100キロメートルにある7つの国立公園と1つの保護区を含む森林に覆われたエリア。世界のユーカリの種の10%以上を占める90種ものユーカリ群や、アボリジニの伝説によるスリー・シスターズなどで知られる。