特集
6月22日より、第33回世界遺産委員会がスペインのセビリアで行われました。その模様を世界遺産のスタッフが現地からレポートしていきます。 レポートは到着次第、特集ページにアップしていきますのでお楽しみに!
会議場内へ
6月21日

会場の見取り図。大きなパビリオンが3つある。
この会場は多目的に使用できるパビリオンが3つあり、本会議場は正面入り口からまっすぐ突っ切った先の第2パビリオンに設定してありました。
とても巨大なホールを3つに区切り、本会議場、休憩スペース、委員国のみの会議スペースを作っています。23日からの会議が始まると一切その模様を公開できませんが、開催前の様子を撮らせていただきました。
本会議場では、ゆるやかなひな壇を作って委員や傍聴人のための席を作っていますね。

本会議場ヨコから

本会議場 座席から

本サブ会議場(とでも言うのでしょうか)
各国委員だけで討議を行うスペース。一切公開されません。
各国委員だけで討議を行うスペース。一切公開されません。
TBSでは毎年この会議に際し、会場での映像上映を提供しています。この日の主目的はそのための上映機材を設置することです。今年もソニーさんから、モニターと再生デッキを2台ずつ借用いたしました。それを休憩スペースに設置します。

ソニースペインから借用した機材が届く

休憩スペースにモニターを設置。手作業です。

休憩スペースにモニターの設置。完了。
本会議では世界遺産の登録審議も含め、真剣な討議が続きます。休憩中、映像でほっとしできるひとときを過ごしていただきたい、との思いがありますが、実際、会議で目にするのは文字資料ばかりですから、貴重な映像資料ともなっているようです。
上映するのは、これまで放送した映像を特別編集した『スペインの世界遺産』、『世界の自然遺産』、『世界の文化遺産』の3作品。全部で1時間ぐらいにまとまっています。このためだけのスペシャルエディションで、皆様にお見せすることができないのが残念。
プロデューサー 河野
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