特集
6月22日より、第33回世界遺産委員会がスペインのセビリアで行われました。その模様を世界遺産のスタッフが現地からレポートしていきます。 レポートは到着次第、特集ページにアップしていきますのでお楽しみに!
開会式当日(2)
6月22日
開会式は、本会議場とは別の常設の講堂で行われました。500人は優に収容可能でしょうか。入り口では、同時通訳の音声を聞くためのイヤホンと式次第が配られました。会期中、使用が義務付けられる言語は英語とフランス語、そして開催国のスペイン語となっているようです。

開会式場の様子

開会式場の様子

“TBS代表団”の西野プロデューサー
とデスク横手
とデスク横手

入り口で配られたイヤホンと式次第

壇上で挨拶にたったユネスコの松浦事務局長

子供たちによる世界遺産研修の報告式典。
ユネスコの教育活動の一環として、スペイン語が公用語となっている国々出身の子供を集め、イベリア半島の世界遺産を見学する自由研究を行ったようです。特定の世界遺産についての保護をどうすればいいか?など、子供ながらに深いテーマを発表した生徒さんもいました。

自由研究の一環で制作されたというアニメ作品の上映。
世界遺産委員会のシンボルマークをモチーフにしたキャラクターが、世界遺産の古都を火災から守るための策を講じるという、ショートドラマ(たぶん。ナレーションも台詞もなかったので想像です。)

開会式の最後に行われたクラシックコンサート。
セビリアのバロック楽団で、18世紀からの長い歴史があるといいます。
プロデューサー 河野
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