特集

第33回世界遺産委員会報告

6月22日より、第33回世界遺産委員会がスペインのセビリアで行われました。その模様を世界遺産のスタッフが現地からレポートしていきます。 レポートは到着次第、特集ページにアップしていきますのでお楽しみに!

水のカーテンが…

6月22日

開会式が終わると、会場前の広場にはきれいにテーブルが並べられ、宴席はスタンバイ完了です。
外に出たらびっくり、金色のドームの両翼から、サーっとさわやかな音とともに水のカーテンが落ちています。
ついさっきまでは無機質にも思えた建物に命が吹き込まれたかのようです。

午後9時、といってもまだ明るく、東京で言えば同時期の午後6時くらいの感じです。まだ強い日差しがあたっているため、みなさん、しばらくは日陰で一杯。日が暮れてゆくにつれ、一人、また一人と席に着いてゆきました。
会食がスタートしたころにはすっかり薄暮で、水のカーテンと絶妙な光の演出をなしています。 明日からの本会議を前にしたひとときの憩いです。

世界遺産委員会レポート
午後9時の会場 宴席が準備完了もまだ明るく暑い
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会場建物に出現した水のカーテン
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会場建物に出現した水のカーテン
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会場建物に出現した水のカーテン
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日があるうちは、みなさん日陰で食前酒
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日が翳ってようやくみなさん席へ
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水と光のカーテンに包まれて、夜は和やかに…
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水と光のカーテンに包まれて、夜は和やかに…

プロデューサー 河野