日曜劇場『グランメゾン東京』

番組情報

玉森裕太さんインタビュー

Loading…

台本を読んでの感想
それぞれのキャラクターがすごく素敵だなと思いました。
木村さん演じる尾花夏樹を筆頭に、皆、料理に懸けていて、素敵なセリフがたくさんあるんですよ。料理に懸けている人達の想いの熱量がすごいなと感じました。
テッペンを獲るには、ここまでの努力が必要で、だけど反面失うものもあって…そういう部分も描かれているのが、読んでいて自分自身にもすごく響くものがありました。
皆応援したくなりますよね。まだ台本上で、ですが、何回読み直しても「このシーン好きだな」って思う所ありますし、(インタビュー時は撮影前だったので)まだ想像でしかないけど、想像を膨らませながら読んでいます。
祥平を演じるにあたって
「こういうのもあるかな」って自分の中でキャラクターの雰囲気を何パターンか用意して、現場で迷わないように意識しながら台本を読んでいます。祥平自身も料理がすごく好きだし、尾花に対してもそう。それが根底にありますよね。僕、1話の料理するシーンがすごく好きで、尾花に鍛えてもらった時代があっての今だから、そういうちょっとしたキャリアを感じさせるような所作とか、演じるのは難しいですけど、とにかく今は“祥平は料理が好き”というのをしっかり出せればいいなと思っています。
準備はしっかりして、監督たちの意見を聞きつつ、柔軟に出来ればいいなと思っています。楽しみもあるし、すごく緊張もするし…。今回に限らず、撮影前はいつもいろんな感情がありますよ。でも…今回は楽しみの方が大きいかもしれません。