TBSテレビ:日曜劇場『仰げば尊し』

現場レポート

VOL.25  2016年9月3日

みなさんこんにちは!
9月に入りまして“チーム仰げば尊し”は撮影もラストスパート! 佳境を迎えています。

抜けるような青空の下、美崎高校吹奏楽部のランニングシーンを撮影している一方、汗を流す部員たちの姿を微笑ましく見守る小田桐校長と鮫島教頭、そして新井先生…という校長室シーンの撮影もありました。そんな撮影準備の最中、校長室の予定表に文字を書き入れるスタッフに、

「そこは補習と書いておけばいいんじゃない。で、8月31日は3名クランクアップと書いておいてw」
と言って周囲から笑いを誘うのは、小田桐校長を演じる石坂さんですが、その言葉通り、この校長室シーンをもって石坂浩二さんと升毅さん、そして尾美としのりさんが全ての撮影を終えられました!

吹奏楽部の部員たちに囲まれて撮了を迎えた石坂さんと升さん、尾美さんにコメントを求めると、

「そうですねぇ、生徒になりたかったねw 生徒だったら、あなたはどの楽器をやります?」
と石坂さんが尾美さん&升さんに聞くと、
尾美さん「僕はクラリネット…、じゃなくてティンパニーです」
升さん「私は大太鼓ですね」
と答えて、生徒たちと握手を交わし撮影現場を後にされました。

あらためまして、お疲れさまでした!
さて、大人チームのクランクアップをお知らせさせていただき、続いては第6話の撮影現場の様子を紹介させていただきますね。
第6話では、木藤良の将来を想い「吹奏楽部を辞めても許してやってくれ…」と部員たちを前に頭を下げる青島たちがいましたが、

その撮影中、
「ちょっと頭の下げ方が任侠映画みたいだったのでw、動きを確認しようか」
とのチーフAD加藤さんの言葉から、お辞儀の仕方を確認する匠海くんと太賀くん、岳くんです。

そのほか諸々確認も済みまして、いざ本番!

高杢を演じる太賀くんの、涙ぐんで震える声の「お願いします…」というセリフに、

第6話の演出を務めた吉田ディレクターの、カットの声がかかると同時に、思わず笑いだす虹郎くんです♪
「そんなの、さっき(リハーサル)じゃやってなかったじゃんw」
という虹郎くんに対して、
「当たり前じゃん、そんなの一回しかやらないし!」
と太賀くん。感情を高めて本番にぶつけるお芝居はさすがです♪
観ていてドキドキした青島と木藤良のシーンでしたが、こんなことがあったんですよ。
そして、すべてのカットを撮り終えたところで、

女子部員の悲鳴を録音しています。
そして、撮影日が変わりまして、

吉田ディレクターが多部未華子さんと、部員を前にした奈津紀の心情を確認しているところ。
その後ろには、吹奏楽部の練習メニューが張り出されていましたが、その脇には、全国大会の予選が始まる日までのカウントダウンするカレンダーがあります。

よーく見てみると、

こんなイラストが描かれていました。
放送では気が付きにくいこんなことろにも、細かい作り込みがされているんですよ。
そんな撮影の合間を利用して、マリンバを練習しているのはヤンキーグループの一人・菅井を演じる浅野優貴くんです。

バンドでドラム経験者の浅野くんですが、マレットを使う鍵盤打楽器は初挑戦! 大会で演奏する「天空の旅」ではマリンバも担当するのですが、自宅に楽器はないので、マレットだけでイメージトレーニングをしつつ、こうして撮影の合間に楽器を使って練習しているんです。
そしてもう一人、鉄琴で四苦八苦しているのが、

草野大成くんです。パーカッションチームでは大太鼓を担当していますが、「天空の旅」の演奏では鉄琴も演奏。楽器初心者の大成くんですが、楽器経験者で譜面も読める北川嵩くんのサポートをしてもらいながら懸命に練習を重ねています。その成果は今後の放送で聴けるので、ぜひお楽しみに♪
さて、第6話のラストで「全国吹奏楽コンクール」の予選へ臨んだ美崎高校吹奏楽部ですが、その結果はいかに!?

そして、吹奏楽部を離れた木藤良の今後は?

第7話では、奈津紀を屋上へ呼び出す木藤良の姿がありますが、一体、二人は何を話しているのか!?
来る9月4日よる9時の第7話もお見逃しなく!!!

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