TBSレビュー
放送内容
2021年
12月26日
- TBSレビュー 年末特番「テレビはどこへ向かうのか2021」
- コロナ禍で延期され、開催の是非まで取りざたされた東京オリンピック・パラリンピック、自民党総裁選に総選挙、眞子さんの結婚。テレビは伝えるべきことを伝えたのか。 番組では、この1年の放送内容を振り返りながら、テレビが果たすべき役割はなにか、またメディアとして信頼を得るためにはどうあればいいのか、考えていきます。枠大して60分でお送りします。 <出演> 音 好宏さん （上智大学教授） 吉田 潮さん （コラムニスト） 荻上チキさん （評論家 ラジオパーソナリティ） 津川卓史 （報道局編集主幹） 佐藤朋子 （情報制作局情報二部長） 高橋 務 （THE TIME, チーフプロデューサー） キャスター：伊藤隆佑 （アナウンスセンター）
12月12日
- 特集「空間デザインの新たな活用〜“逃げ恥スペース”〜」
- 人気ドラマのセットを再現、ドラマの世界に浸ることができるレンタルスペースに。TBSでは、空間デザインの新たな活用に取り組んでいます。放送終了後も楽しめるものを提供したいという思いや狙いなど、担当者に話を聞きます。 ＜出演＞ 太田卓志 （TBSデザインセンター） キャスター：豊田綾乃（TBSアナウンスセンター）
11月28日
- 特集「未来のテレビと最新技術」
- 日進月歩の映像技術。TBSでは、有志によるチーム、“TBS Tech Design Lab”を結成し、技術開発を行いつつ、どうやって番組にいかしていくのかを現場とともに考えています。 最近放送に導入された新しい技術を紹介ながら、開発者に思いや今後の可能性について聞きます。 ＜出演＞ 青木貴則（TBSアクト 未来技術推進部） 生田史織（TBSテレビ 未来技術設計部） 河村光彦（TBSアクト 未来技術推進部） キャスター：伊藤隆佑（TBSアナウンスセンター）
11月14日
- 特集：「ドラフト会議特番はこう作られた」
- プロ野球を目指す若者たちの入団交渉相手球団を決める「プロ野球ドラフト会議」。 TBSは2009年から地上波の独占中継を始め、翌年からは人間模様を描くドキュメントもゴールデンタイムに放送してきました。“秋の風物詩“ともなった番組はどのように作られているのか。その工夫や苦労、そして今後の課題について、責任者に聞きます。 ＜出演＞ 甲斐大志郎 （スポーツ局プロデューサー） キャスター：伊藤隆佑 （TBSアナウンスセンター）
10月24日
- テーマ：「新人アナウンサーの出発 21」
- 今年、TBSテレビには3人の新人アナウンサーが加わりました。 どんな研修を経て、どんなアナウンサーを目指すのか。 また、指導する先輩アナウンサーたちの思いは？ 新人たちがデビューするまでに密着、育成の責任者に話を聞きます。 ＜出演＞ 堀井美香（TBSアナウンスセンター） 新人アナウンサー 小沢光葵（TBSアナウンスセンター） 佐々木舞音（TBSアナウンスセンター） 高柳光希（TBSアナウンスセンター） キャスター： 豊田綾乃（TBSアナウンスセンター）
もっと見る ＋
10月10日
- テーマ：「オリンピック実況とジェンダー」
- 1996年アトランタオリンピックで、注目の女子マラソンの実況を担当したのは女性アナウンサーでした。しかし、「聞きづらい」などの激しいバッシングに遭い、その後25年間、オリンピックでの女性アナウンサーの顕著な活躍はなく、今年の東京オリンピックの実況も、すべて男性でした。近年、様々な分野でジェンダーバランスが求められる中、オリンピック実況はなぜ男性が占めているのか。スポーツ実況におけるジェンダーの問題について考えます。 ＜出演＞ 谷岡理香さん（東海大学教授） 宮嶋泰子さん（元テレビ朝日アナウンサー） キャスター： 豊田綾乃（TBSアナウンスセンター） 伊藤隆佑（TBSアナウンスセンター）
9月26日
- テーマ：「東京2020 オリンピック・パラリンピックをどう伝えたか」
- コロナ禍で1年延期となっていた東京オリンピック・パラリンピックが開催されたこの夏。TBSも「届け、スポーツのチカラ」をテーマに、放送に取り組みました。オリンピック・パラリンピックの独特の放送形態、想定外の出来事など、スポーツ局の責任者が今大会の放送を振り返ります。 ※今回より、伊藤隆佑アナウンサーもTBSレビューのキャスターに加わります。 ＜出演＞ 板倉孝一（スポーツ局プロデューサー） 坂井厚弘（スポーツ局プロデューサー） キャスター： 豊田綾乃（TBSアナウンスセンター） 伊藤隆佑（TBSアナウンスセンター）
9月12日
- テーマ：「マンガボックス〜放送局とIPビジネス〜」
- TBSは今年4月から、デジタルマンガプラットフォーム「マンガボックス」を合弁化、本格的にマンガ事業に参入しました。原作など知的財産＝IPが、ビジネス展開のカギを握っていくこれからの時代、テレビ局を取り巻くIPビジネスの環境や課題を考えます。 ＜出演＞ 安江亮太さん（株式会社マンガボックス社長） 十二竜也さん（株式会社マンガボックス副社長 TBSテレビより出向） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
8月22日
- テーマ：「バナナマンのせっかくグルメ！！」〜支持されるグルメ番組とは〜
- 「バナナマンのせっかくグルメ！！」は、訪れた街の人への聞き込みだけを頼りにおすすめの店を食べ歩く、独自のスタイルをもったグルメバラエティ番組です。今の時代、グルメ番組に求められていることは何か、数々の食の本を送り出し、「グルメ文化」を世に定着させた編集者、柏原光太郎さんと考えます。 ＜出演＞ 柏原光太郎さん （文藝春秋「東京いい店うまい店」元編集長） 平野亮一 （「バナナマンのせっかくグルメ！！」企画・総合演出） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
8月8日
- テーマ：「テレビの学校」
- TBSの企業内大学「TBSグループ・ユニバーシティ」では、2年前から東京大学と組んで『アーカイブ共同研究 テレビの学校』というプロジェクトをスタートさせています。 TBSの過去の膨大なドキュメンタリー番組をもとに、どんな教育プログラムを作り、活用していくのか。放送局の制作者たちが過去の番組を学ぶ意味とは。「テレビの学校」の果たす役割や可能性について考えます。 ＜出演＞ 丹羽美之さん （東京大学教授） 西岡武嗣 （TBSグループユニバーシティ担当局長） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
もっと見る ＋
7月25日
- テーマ：「“つぶやき”をテレビの現場に」
- 日々放送されるテレビ番組に対して、視聴者が、インターネット上に意見や感想を書き込む“つぶやき”。TBSのコンテンツ制作局では、一部の番組について、SNSでの反応をまとめた、‘つぶやきレポート’を作成しています。放送をリアルタイムに見ている視聴者の“つぶやき”から見えてくるものは何か、現場ではどういかされているのか。話を聞きます。 ＜出演＞ 山崎恒成（コンテンツ制作局） 北田高彬 渡恵美子 （コンテンツ制作局） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
7月11日
- テーマ：「TVerが描くテレビの未来」
- 在京民放5局が協力し、2015年に誕生したTVer。今や70以上の放送局が参加し、350ものコンテンツを配信しています。TVerのこれまでと今、そしてこれからのテレビ業界はどうなるのか。話を聞きます。 ＜出演＞ 龍宝正峰さん（TVer 代表取締役社長） 柳瀬博一さん（東京工業大学教授） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
6月27日
- テーマ：「BPO 委員長が見た現在のテレビ」
- BPO放送倫理検証委員会の委員長という立場で、3年にわたって 放送業界と向き合ってきた、神田安積（あさか）前委員長。 委員長という立場からは、今のテレビはどのように見え、また、どのような課題を抱えていると感じたのか、ききました。 ＜出演＞ 神田 安積さん（BPO放送倫理検証委員会前委員長） 秋山 浩之 （TBS編成考査局審査部長） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
6月13日
- テーマ：「演出家・鴨下信一が遺したもの」
- 「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など、ドラマを中心に数々の番組を演出してきた鴨下信一さんが今年2月に85才で亡くなりました。半世紀以上にわたり、300本以上の作品を演出し、“ドラマのTBS”の一時代を築いてきた、その足跡や人となりを振り返り、鴨下さんの遺したものを考えます。 ＜出演＞ 鈴木嘉一さん（放送評論家） 八木康夫さん（ドラマプロデューサー） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
5月23日
- テーマ：「脚本家・宮藤官九郎×磯山プロデューサー対談後編〜俺たちのドラマの話〜」
- 前回に続き、多くの支持を得たドラマ「俺の家の話」を生み出した名コンビ、脚本家・宮藤官九郎さんと磯山プロデューサーの対談です。数々の記憶に残るドラマはどうやって生まれてきたのか。独特なテーマ設定など、舞台裏を聞きます。 ＜出演＞ 宮藤 官九郎さん（脚本家） 磯山 晶 （ドラマプロデューサー） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
もっと見る ＋
5月9日
- テーマ：ドラマ「俺の家の話」を読み解く〜脚本家・宮藤官九郎×磯山晶プロデューサー対談〜
- 1〜3月期の金曜ドラマ「俺の家の話」は、親の介護や相続を取り上げ、家族の愛憎をコミカルに描き、多くの支持を得て話題となりました。このドラマで描きたかったもの、伝えたかったものは何か。記憶に残るドラマを数々制作してきた脚本家・宮藤官九郎さんと磯山プロデューサーに話を聞きます。 ＜出演＞ 宮藤 官九郎さん（脚本家） 磯山 晶 （ドラマ「俺の家の話」プロデューサー） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
4月25日
- テーマ：「がっちりマンデー！！」〜経済バラエティを考える〜
- 毎週日曜朝に放送の「がっちりマンデー！！」は、バラエティの要素を取り入れ、 経済をわかりやすく、楽しく伝えるをモットーに、17年続く番組です。制作責任者に話を聞き、経済バラエティについて考えます。 ＜出演＞ 碓井広義さん（メディア文化評論家） 大松雅和 （「がっちりマンデー！！」プロデューサー・総合演出） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
4月4日
- テーマ：「TBSドキュメンタリー映画祭が目指したもの」
- TBSは、初めての試みとなる「ドキュメンタリー映画祭」を3月に開催しました。 キャッチコピーは、＜テレビで伝えきれないことがある＞。開催のねらいや手応えについてききます。 ＜出演＞ 大久保竜（報道局報道コンテンツ戦略室長） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
3月28日
- テーマ：「東日本大震災から10年をどう伝えたか」
- 東日本大震災から10年。TBSでは、「東日本大震災10年プロジェクト つなぐ、つながる」として、スペシャル番組を含めた一週間を展開しました。未来につながる震災報道とは何かを考えます。 ＜出演＞ 隈元信一さん（ジャーナリスト 元朝日新聞論説委員） 山岡陽輔（「東日本大震災10年プロジェクト つなぐ、つながる」総合演出） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
3月14日
- テーマ：「佐藤可士和展のメッセージ」
- クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏の30年の活動を紹介した展覧会が国立新美術館で開催されています。彼の名前を知らなくても、そのデザインは私たちの生活に溶け込んでいることに驚かされます。広告メディアの役割は何か、そのメッセージやデザインのもたらす力とは？展覧会責任者と佐藤可士和氏本人に聞きます。 ＜出演＞ 佐藤可士和さん（クリエイティブディレクター） 宮島綾子さん（国立新美術館主任研究員） 佐藤麻理子（佐藤可士和展プロデューサー） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
もっと見る ＋
2月28日
- テーマ：「SDGsウィーク〜放送局ができること〜」
- “持続可能な開発目標”＝SDGs。昨年11月、TBSは初めて、全社を挙げてのキャンペーンを行いました。国際社会共通の課題について、企業にも対応が求められている今、放送局が果たすべき役割について考えます。 ＜出演＞ 根本かおるさん（国連広報センター所長） 井上波 （社長室 SDGs企画部長） 田村恵里（コンテンツ制作局バラエティ制作二部 プロデューサー） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
2月14日
- テーマ：「ドラマ「恋する母たち」が問いかけたこと」
- 2020年10月〜12月に放送された金曜ドラマ「恋する母たち」を取り上げます。 思春期の息子の母親3人の、三者三様の恋愛、生き方を丹念に描き、話題となりました。不倫が厳しく批判される風潮のある今の時代にあって、このドラマはなぜ幅広い共感を得たのでしょうか。新しい時代のラブストーリーを読み解きます。 ＜出演＞ 吉田潮さん（ライター・イラストレーター） 磯山晶 （「恋する母たち」チーフプロデューサー） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
1月24日
- テーマ：「「報道の日」10年〜超大型報道番組の意義と役割〜」
- 年末の特別番組「報道の日」。東日本大震災以降、毎年続いている長時間番組です。 2020年は「激動の21世紀〜米中、そして日本」がテーマでした。こうしたテーマの設定や切り口はどのように決めているのか。そしてこの番組が果たす意義や役割とは。制作責任者に話を聞きます。 ＜出演＞ 音好宏さん（上智大学教授） 谷上栄一 （「報道の日」制作プロデューサー・総合演出） 西野哲史 （「報道の日」制作プロデューサー） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）
1月10日
- テーマ：「新しいテレビショッピング番組を目指して」
- 数多く放送されているテレビショッピング番組。インターネットの普及で通販が当たり前となった今の時代、視聴者の目線に立った、テレビならではの番組を目指す制作現場に話を聞く。 ＜出演＞ 木村 理津 （「キニナルマーケット」プロデューサー） キャスター： 豊田 綾乃 （TBSアナウンスセンター）