十倉の名言
# 4

合コンの真実。
合コン……それはベルトコンベア的流れ。

「自己紹介」からはじまり、「幹事との関係」→「彼氏はいるのか」→「趣味は何なのか」
大体聞かれることは同じ。その『お約束』にのっとって、皆、計算する。誰をどう狙うか。
場数を踏んでトレーニングを積むんだ。
『この女、落としたい』そう男に思わせるよう女を磨き上げろ。
そこで、十倉流『合コンの心得』を教えてやろう!
その①


●たとえば『年齢』を聞かれた場合…
『さぁ、幾つでしょう?応えは番組の最後に』
『その質問に対してはヒンドゥー語で答える事になるけどいい?』
『まぁ年齢っていうのはね、その人の歴史っていうか、いろんな経験をしてそのたびにいろんな気づきがあって成長してきたわけで、別に恥ずかしい事じゃないから正直に言うけど……ハタチです』
●『彼氏はどれくらいいないの?』と聞かれた場合…
『私が彼氏いない間に総理が代わった回数は5回。それが――日本の政治よ!』
『3ヶ月、プラス900日』
『3ヶ月、犬年齢で言うとね』
その②

男が女に惚れる時。
それは、『この女、もしかしたら俺に気があるんじゃないか?』と思う時!
『この女、確実に俺に惚れとるな』じゃダメだ!
『もしかしたら俺に気が、あるのか?ないのか?どっちだ?』
このくらい曖昧な状況を作り出せ……!!『おさわりで』。
まずは簡単な『ソフトびんた』(例えば軽口叩いた相手の頬をぴしゃり、叩くふり)
次に、『どっこいしょタッチ』(トイレなんかに立つ時、『ちょっとごめんね』と相手の肩を支えにしたりしながら、さりげなく立ち上がる)
さらに高度な技を紹介しよう。『アニマル餌付け』

『若い女って何であんなにつまらんの?』
そう思っている男は意外に多い。
そこでアラフォーのお前が、とぼけた切り返し、自然なおさわりといった高度な技を繰り出すことで、大人の女の貫禄を見せろ。
それが出来れば合コンの真の覇者となる!