インタビューINTERVIEW

Q. 最初に台本を読んだ感想を教えてください。

水野敬也さんの恋愛の理論がとっても面白いなと思いました。
そして、金子ありささんらしい、とても面白くてテンポのある台本で…個人的にも好きです。

Q. どんなところが面白いですか？

「仮氏を作る」「ライフ･イズ･ビューティフル」「おさわりを極めよ」などわかりやすいこと、攻めているところです。

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Q. 役作りは何かされましたか？

演じる橘昭子は、京都生まれの人間なんですね。だけれども、東京に長く住んでいるという設定です。
最初の頃は端々に京都の匂いを少しだけ出してみましたが、みやびちゃんに「いつまで京都の雰囲気楽しんでるの？」って言われそうなので（笑）、徐々に匂いを消していこうかな。自分の中ではそんなところを楽しんでたりしています。

Q. “かわいいお母さん”って感じです。

そうですね。みやびちゃんは一人っ子だから、溺愛してると思います。もうパパも亡くなっているし、リアリティーな親の立ち位置としては娘を心配している、一方昭子さん自身の天然なところ、その二つの繋ぎをとても気遣って演りました。

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Q. 着物での撮影について

時々着物を着させていただく事はありますけど、ドラマで全シーン着物は初めてじゃないかな？
着物は好きで普段から着ていますし、着物の方が楽なくらい。
今回は幸せなことに、スタイリストさんが季節感も大事にして下さって、昭子さんを追ってみると、四月、五月、そして六月と季節に合わせた着物を選んでくださっているんですね。これが着物の楽しみでもあるし、着物好きな人は見ていて楽しいと思うんです。単衣になったり合わせになったり、帯も今回のは縁結びの帯なんですけれど、貝合わせにしたり、何気にみやびちゃんにプレッシャーかけてます（笑）。

Q. 主演の中谷美紀さんについて

久し振りにお会いして、座長としての余裕や貫禄、魅力が彼女から溢れ出ていて、とってもハッピーな三ヶ月でした。あんなキレイな方のお母さんっていうことで、この三ヶ月は気が抜けなかったですね（笑）。

Q. 視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします。

とにかくテンポが良いし、面白い。すでに「できしな」話題になっていますね。ちょっと新鮮で素敵なお話ですし、中谷美紀さん演じるみやびちゃんが本当に魅力的なドラマです。それを取り巻く男の人達も素敵ですし、恋愛術を学べるラブコメディ、ぜひ見て楽しんで下さい。