バックナンバー【2010年05月10日(月)】
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鳩山内閣支持率が危険水位
【読売・産経】

ニュース・ズームアップ+α
ギリシャ協議難航、株価はどうなる?
渋谷和宏(日経ビジネス・アソシエ編集長)
日本全国8時です
松井1500打点達成したが…/サッカー日本代表きょう発表/今週からセ・パ交流戦/宮里藍不発も国内ツアーに刺激
永谷脩(スポーツジャーナリスト)ニュース・ズームアップ
- ギリシャ危機の波及を防衛する常設基金、創設へ国際通貨基金(IMF)は、財政危機のギリシャに対し、3年間で300億ユーロ(約3兆6千億円)を融資する支援を正式に決めた。またEUも、ユーロ導入国を救済する常設基金の創設を正式に設定する見通し。だが、これで第2のギリシャ危機は防げるのか?
- B型肝炎、和解協議へようやく一歩前進だが…集団予防接種でB型肝炎に感染したとして、患者らが国を訴えたB型肝炎訴訟。政府は和解協議に応じる方針を決めた。C型肝炎に比べB型肝炎への対応は遅れていたが、ようやく一歩前進。ただ、和解案をどういう形でまとめるか、解決への道筋はまだついていない。
- 中国の中間層にもビザ拡大政府は、中国からの観光客を増やすため、中国人向けの個人観光ビザの発給要件を7月から大幅に緩和する方針を固めた。ねらいは、4億人の中間層。中国人向けの個人観光ビザは去年の夏に富裕層限定で解禁されが、その発行枠を年収3万〜5万元(約41万〜68万円)の中間層まで広げる。より多くの中国人観光客を日本に取り込み、観光振興をねらう。
ニューススクランブル
- EU協議難航、70兆円の基金案浮上ズームアップ(1)で取り上げた話題の続報。ヨーロッパのメディアによると、ユーロ導入国を救済する基金の創設についての協議は700憶ユーロ(約7〜8兆円)規模で調整中とのことだったが、それでは規模が小さいという声もあり、6千億ユーロ(約70兆円)規模という案が浮上。協議は難航。10日のアジア市場が取引を開始する前の合意を目指したが、市場の動揺を抑えられるか微妙な情勢。
- フィリピン大統領選、電子投票ぶっつけ本番フィリピンの大統領選は10日に投開票されるが、今回初めて導入される電子投票システムで深刻なトラブルが発覚し、選挙そのものが成り立つかどうか不安視されている。
- iPad予約販売開始ソフトバンクモバイルは10日午前、今月28日に発売する米アップルの新型マルチメディア端末「iPad」の予約受け付けを、一部のソフトバンク系列ショップや大手家電量販店などで始める。4月に発売したアメリカでは品薄になるほどの人気。
- ハロッズがカタール政府系企業に売却ロンドンの高級百貨店「ハロッズ」がカタールの政府系投資会社に売却されることになった。ハロッズは1849年の開業で、1985年にエジプト人実業家、ムハメド・アル・ファイド氏が買収。アル・ファイド氏が自らの引退が理由。売却額はおよそ15億ポンド(約2千億円)。一方、新たなオーナーとなるカタール政府は、ほかにもテムズ川下流の再開発やロンドン証券取引所などイギリスのへ投資がある。