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社長と若手社員
東 島
東 島
これからTBSラジオをどういう会社にしていきたいとお考えですか?
余 田 こうあって欲しい、というので言うと“人の気持ちがわかる会社”というのが大事だと思ってます。リスナーの皆さんが何を求めていらっしゃるか、というのをわからないで、ただ一方的に伝えてもだめでしょう。大沢悠里さんは告知をする時、必ず30秒前に『告知をします。紙と鉛筆をご用意下さい』と言って、電話番号をゆっくり2回読みます。これは徹底されていて、“情報を出したよ”という自己満足じゃなく、本当に役立ててもらうにはどういう伝え方をしていけばいいのか、絶えず考えているんだよね。人と人の繋がりが一番大事な会社だから、相手の気持ちを理解しようとする事がなにより大事だし、それができてきているなという気がします。
東 島 実際にできてきていると?
余 田 思っていますよ。
東・相 ありがとうございます(笑)
相 薗 私たち社員に対して、不満はないですか?
余 田 ちょっとシャイかなって気がしてる。たとえばJUNKは圧倒的に支持されているけれども、TBSラジオにはJUNKがあるんだよっていうのを、『うちの子!うちの子』って、もっとアピールしてもいいと思うんだ。あれだけ支持されているにも関わらず、なんとなくメジャーになっていかないのは全員の責任かなって。言わないところが、いいところでもあるのかも知れないけど、ちょっと物足りないなっていうのがあります。
東 島 本当にそこが良い部分でもあり、悪い部分でもあると思います。自分も含めてですけど、乱暴というか強気な部分もないと、広告会社さんとかスポンサーさんに押されたら、押されたままになるかなと。そこは課題です。
東 島
東 島
ラジオ業界がここ数年で大きく変わるっていうのが楽しそうで
僕も入社したんですけど、余田さんは、5年後、10年後の
ラジオ業界はどうなっていると思われますか?
余 田 たぶん今のAMラジオがそのまま中心的なところにあって、それがデジタルでもサイマル放送されていると思います。と同時に、特化したジャンルと特徴を持ったチャンネルもできているでしょう。新しいチャンネルをいくつか立ち上げる事になるので、ぜひ、若い方の感性でチャレンジしていただきたい。めったにないチャンスでもあるし、力を借りてより良いものを作りたいと思っています。ぜひTBSラジオに!(笑)
相 薗 (笑)その時のTBSラジオでオンエアされているものとか、チャンネルとかは、どのようなイメージですか?
余 田 今やっている総合チャンネルは無くなる事はないでしょう。多少の変化は当然あるとは思いますけど、中核としてやっていきます。それ以外に、これからみんなで考えていく、考えてもらいたいチャンネル・・・それは音楽のジャンルかもしれないし、ある世代に向けたものかもしれませんが・・・何かに特化した複数のチャンネルが立ち上って、それらがお互いにうまく融合しながらトータルでTBSラジオとして進んでいくのかなって気がします。

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