近 藤 |
いえ、いろいろやりたかったんで・・・。報道か音楽がやりたいな、と思っていて、レコード会社や新聞社とか、70社くらい受けました。 |
石 垣 |
全部マスコミ? |
近 藤 |
メーカーとかも・・・当時は、いろいろ受けないと受からないっていうのがあったんですよ。 |
石 垣 |
テレビは受けた? |
近 藤 |
受けましたけど、なんて言うんでしょう?テレビだと受からないだろうなって気持ちで受けたら、やっぱり受からなかったです。 |
石 垣 |
テレビが好きじゃなくてもテレビが好きって受ける人多いでしょ。ラジオは“とりあえずラジオも受けておこう”っていうマスコミ志望が多い気がするんだけど。 |
近 藤 |
それはなかったですね。テレビよりラジオの方が好きでした。 |
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石 垣 |
ほかも受かってたって聞いたけど、決めのポイントは何だったの? |
近 藤 |
これからの人生、好きだったラジオ局で自分のいろんな可能性を探る方が、新聞記者になるより絶対に楽しいだろうという直感があったので。たくさんの会社で試験と面接を経験してそこにたどり着きました。 |
石 垣 |
鳥山は? |
鳥 山 |
僕は就職活動をそんなにちゃんとしてないです。広告会社や商社は実際どういう仕事をやるのかよくわからなかった。新聞記者だったら記事書けばいいと思ったので新聞社を受けて、落ちて、テレビも落ちて、どうしようかなって思ってたらバイト先の焼き鳥屋で毎日聞いていた『デイ・キャッチ』を思い出して、ホームページを見たらたまたま募集している時期で、受けたら、受かった。・・・ってこれ参考にならなくない? |
石 垣 |
こういう感じで受けてくるんだよね。 |
鳥 山 |
面接も全然盛り上がんなかったんですよ。最初の面接で何やりたいの?って聞かれて、報道ですって答えたら、ふう〜ン、みたいな感じで。じゃ、メディア規制法ってどう思う?って聞かれて・・・ええ〜っ?みたいな。 |
石 垣・近 藤 (笑) |
鳥 山 |
その次の面接はたまたま答えられて、それがまぁなんか上手くいったのかな? |
石 垣 |
こういう話ってさ、合格した側よりも合格させた側の話が大事なんじゃないかなって気がするね。 |
鳥 山 |
そう、どこを評価されたのか、わからない・・・。 |