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財前直見さんインタビュー
Q. 台本を読んでの感想を教えてください。
A.
ミステリーとして非常に面白いです。1話完結のストーリーもそうですし、ドラマの柱になる「パーフェクト・ブルー」という、杏子が夫の死を追いかけていく部分も最後どうなっていくのか…。原作は女性だけの探偵事務所という設定ではないので、ドラマではそこをどう描いていくのが、私自身楽しみにしています。
Q. 蓮見杏子という人物について。
A.
元々父親が探偵事務所を経営していて、当初杏子自身は探偵に興味がなかったと思うのですが、あるきっかけで女性を助けたいという思いが芽生え、仕事を継ぐことを決めたんです。だから女性が依頼しやすいようにスタッフも女性だけ、とにかく女性のための探偵事務所を！と思ってやってきた人です。
Q. 杏子を実際に演じてみていかがでしたか？
A.
杏子は亡くなった夫のことを探るためにテレビのコメンテーターをやっていて、顔が知られているので変装するシーンがないんです。せっかく探偵事務所という設定ですから後をつけてみたり、店員のふりをしてみるとかコスプレもあるかと思っていたのですが…残念です（笑）！
Q. ご自身が探偵に頼んでみたいことはありますか？
A.
探偵に頼むことなのかはわかりませんが、糸口になるようなアドバイスをしてくれるところだったら相談しに行きたいですね。今は相談することは特にないですが、例えばお金をだまし取られたときがあったとして、どう対処すればいいかアドバイスをくれるところがあればいいですよね。
Q. 現場の雰囲気を教えてください。
A.
ドラマの内容もミステリーですし、淡々と撮影は進んでいます。けれど、寺脇さんはじめ共演の皆さんは楽しいことが大好きな俳優さんが多いので、これから楽しくなってくるのではないでしょうか。
Q. 娘役の瀧本さんとは、すでに現場でも息ピッタリのように見えますが…。
A.
かわいいですよ！（次女役の）高橋春織さんもですが、二人ともお肌ツルッツルで“触らせて！”と思わず言ってしまうほど！蓮見家での撮影も楽しく進んでいます。
Q. マサとの共演について。
A.
誰にでもなついてきますし、NGがほとんど出ないのがすごい！頼もしい共演者です。
Q. 「パーフェクト・ブルー」で怪しい！と思う人物は？
A.
見た目で怪しいのが寺脇さん演じる椎名ですね。帽子をかぶっているその外見からすでに怪しいですから。それとも、演出的に怪しく見せているだけでその罠にまんまとはまっているだけかもしれませんが…。
Q. 公式サイトをご覧のみなさまにメッセージをお願いします。
A.
ストーリー展開の楽しさはもちろん、瀧本さんとマサとのコンビネーションや、人の弱いところを突いたり、ホロリとするところもあり…。いろんなところを楽しめると思います。1話ごとのミステリーと、柱になる「パーフェクト・ブルー」が最後どうなっていくのか、今後みなさんと一緒に推理していけたら嬉しいです。ぜひご覧ください！