俺の家の話

レポート REPORT

2021.2.26 6話家族旅行、
「潤 沢」のこぼれ話

みなさん、第6話楽しんでいただけたでしょうか。
観山家、25年ぶりの家族旅行。
寿三郎にとっては最後の“謝罪行脚”でしたけど(汗)。
そんな寿三郎がスパリゾートハワイアンズに到着してから会いにいった女性が旅館の女将、まゆみです。

そこへばーん!と現れたのが、阿部サダヲさん演じる「たかっし」でした。
たかっしは有線大賞新人賞をとった「潤 沢」のリーダー。
スーパー銭湯を回って、営業をしているグループです。

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似たようなグループを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、
そちらとはまったく関係ありません!

この「潤 沢」、意外にも設定が細かいんです。
「潤」と「沢」の間に半角スペースが入り、この隙間を埋めるのが姫。つまりファンなんですね。
カラオケビデオ出身の俳優4人による歌謡グループで、メンバーはたかっし、きよっし、あっきら、ひろったろうの4人。たかっしのうちわやポスターなんか本物(?)顔負けでした!

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ところで、これまでも『俺の家の話』には、さまざまなロゴが登場しています。
O.S.Dのラーメン屋さんや、「さんたまプロレス」にさくらの所属する「集まれやすらぎの森」。

美術スタッフさんに聞いたところ、それぞれのロゴは何度も打ち合わせを重ね、最終的に決定するまでいくつものロゴが作られたそうです。そして第6話では新たに「潤 沢」の登場!

「こういう演出こそ、美術冥利に尽きるとも言えますね。潤 沢に関してはたくさんのグッズを作りました」

確かに物販コーナーに並ぶ「潤 沢」グッズには驚かされます。美術スタッフさんによると

「まず“銭湯アイドル”という設定だったので、風呂桶のグッズを作りました。そしてファンの年齢層が高めということで、ピルケース、薬手帳、家計簿のグッズを作ったんです。映像ではすべてのグッズが映らないかもしれません。でも、こういうアイテムが現場の空気づくりに役立つこともあるんです」

と、美術としてのこだわりを教えてくださいました。まさに縁の下の力持ち!
ほかにもフェイスシールドやのれんなどでも、物語を楽しませてくれました(のれんに載せるため、純烈さんにロゴをお借りしたそうです)。
もしかしたら、たかっしのハイテンションっぷりに美術スタッフさんの力も一役買っているのかもしれません。

イベントステージで行われた最後のステージも圧巻!
たかっしに加わって歌って踊る寿一、寿限無、踊介の舞台は見ごたえ抜群!息もぴったり!
ちなみに曲名は「秘すれば花」でした。

今回は美術スタッフさんのこだわりが詰まった第6話を紹介しました。これから観山家のセットなども少しずつ明かしていきます。
次回の『俺の家の話』第7話は3月5日(金)よる10時から放送しますので、みなさん、お見逃しのないように!

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