あらすじ

第2話 2013年7月19日 OnAir

(写真)長島家の兄弟・悟(池田努)至(水上剣星)健(小澤亮太)それぞれの部屋は、自宅が「カフェレストランあや」へと様変わりしていたため、既に住み込みの従業員・内田陽子(志田未来)大竹昇(安田章大)中津恵理(紺野まひる)の部屋となっていた。
「部屋はそのままにしておくと言ったじゃないか」と食い下がる息子を、綾は体よく追い返すのだが、納得できない健は「住み込みの従業員なんて辞めさせろ」と、八つ当たりで父・大悟へと迫る。

一方、その大悟(舘ひろし)に拾われてレストランに勤めることになった陽子は、大悟・綾夫婦の人柄に触れたことと、仕事を与えられたことが効いたのか、まるで人が変わったように恵理と共に仕事に慣れようと努力し始める。
ところが綾の姉・邦(泉ピン子)から預かった引きこもりの青年・昇だけは、相変わらず部屋に閉じこもったままだった。陽子は、そんな昇に自分の姿を写したのか、積極的に揃っての食事へと誘う。
何を話しかけても、反応がない昇に「世話になるなら、せめて迷惑はかけるな。」と、ドアの外から陽子が問い詰める。始めは陽子の言葉を、聞き流していた昇だが…。
そんな折、邦の料理屋「にしき」に昇の父・茂(金田明夫)と元子(あめくめちこ)が探りを入れに現れる。昇の消息を邦に尋ねる茂と元子夫婦こそ引きこもりの原因だと考えた邦は、知らぬ存ぜぬの一点張りで、その場を取り繕う。

そして、いよいよ念願の「カフェレストランあや」がオープンの時を迎える。大悟への手前、是が非でも店を成功させたいと願う綾と、この店にすがるしか居場所が無い従業員たちの想いが試される。

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