今週のパスタ

このコーナーでは、ドラマの最後で綾が手順を教えてくれている「今週のパスタ」の詳しいレシピを紹介します。 旬の食材を使った、目にもおいしいレシピばかり!!みなさまも是非一度お試しあれ!!

第2回 生ホタテと青じそとトマトの冷たいカッペリーニ2人分

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材料

ホタテ貝柱(刺身用) 6個
完熟トマト(湯剥きする) やや小さめ1個(150グラム)
トマトソース 80cc
黒オリーブ
(種抜きのものを手で3~4等分にちぎる)
5粒
ケッパー
(あれば塩漬けのものを粗みじん)
小さじ1(約6グラム)
にんにく(みじん切り) 1/4個
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ5
海塩 適量(目安として3~4グラム)
やや粗挽きの黒胡椒(挽きたて) 少々
青じそ(やや大きめの粗みじん) 10枚分
カッペリーニ 160グラム

作り方

1

トマトを2センチくらいの角切りにしてボールに入れ、塩漬けケッパー、黒オリーブ、にんにく、塩を加えよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。(トマトの汁気を出す為に冷蔵庫に入れてから他の具材を準備すると良い)

(イメージ)

2

ホタテは4等分に切り(横にスライスしたら縦に半分に切る)(1)のボールに入れる。青じそ半分量と、トマトソース、オリーブオイル、黒胡椒も加え混ぜ合わせたら冷蔵庫にしまいパスタを茹で始める。

(イメージ)

3

パスタは少し柔らかめくらいに茹で上げてザルにとり、よく洗って氷水で冷やす。(冷やすと麺が固くしまるのでそれを想定した茹で加減にする)

4

(3)のパスタの水気をペーパータオル等でしっかりと取り除き、(2)のボールのソースと和え、具材が上になるように皿に盛りつける。

5

最後に中央に残りの青じそを乗せ、黒胡椒を少々挽いたら出来上がり。

(イメージ)

※パスタ鍋に入れる塩の量や、塩の種類、ケッパーの種類によって塩分に開きがあるので塩加減は調整して下さい。
※塩漬けのケッパーが無ければ酢漬けでも可ですが塩漬けの方が美味しく仕上がります。
※完熟したトマトが無ければ、フルーツトマトのほうがおすすめです。
※パスタの水気はしっかり取り除かないと食べた時に水っぽくなってしまいます。

ポイント

最初にトマトに下味をつけて少し置いておく事で、トマトから出て来る汁気がソースにもなり、トマト自体の旨味も凝縮されます。

イメージ
上樂由美子 (じょうらくゆみこ)

プロフィール
神奈川県在住の37才。フードコーディネーター。

広告、雑誌、書籍、CM,ドラマなどで
レシピ提案、スタイリング、企業のメニュー開発等を手掛ける。

逗子にある映画館カフェ『CINEMA AMIGO』のフードクリエイターチーム
『AMIGO KITCHEN』のメンバーとしても活動中。
映画のテーマに合わせた食事なども作る傍ら、店舗のメニュー開発、ケータリングなどにも携わる。

シンプルな調理法で旬の素材を生かした家庭料理を得意とする。得意な料理は幅が広く、和洋中だけでなくロシアやエスニックやアラブ料理などもつくり、 日本では少し新しい食材の組み合わせや、ハーブやスパイスを上手に使ったレシピにも定評がある。 趣味は日本と世界の食文化、郷土料理を調べる事と和食器を集める事。

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