第4夜 ファッション
日本伝統の技を生かした洋服、最新技術で作った量産服、アラブの民族衣装、そして車や飛行機まで…。日本の繊維技術が世界に大きな影響を与えています。ファッションと繊維の“ものづくり”を通して見えてくる《日本人の“オリジナルを超える力”》とは?

アメリカ生まれのジーンズを超えた日本の技術
ジーンズといえばアメリカですが、今、欧米でも「日本製が?1」と賞賛されています。世界をうならせる日本人の感性と技、そしてジーンズに取り入れた伝統文化とは…?

“オリジナルを超える力”の原点…絹糸
日本は明治時代、ヨーロッパの機械を導入し、富岡製糸場などで絹糸の大量生産を始めました。卓越した品質で、たちまち世界シェアトップに。原動力となったのは、独自の改良を重ねた機械の進化と、工女の技術力。その明治期の生糸づくりに、綾瀬はるかが挑戦!

東洋のマジック!世界のブランドが採用する日本製編み機
日本のある企業が開発した全自動編み機からは、3Dプリンタの様に完成した服が出てきます。かつては考えられなかった縫い目のない服。抜群のフィット感。イギリスで生まれた編み機が、日本でなぜ夢の編み機へと進化したのでしょうか。

日本人のものづくりの鍵…‘オリジナルを超える力’
日本の繊維技術は、今では、ファッションの枠を超えて注目されています。飛行機や車のボディにも使われ、人類の夢をも実現させようとしている繊維技術とは…?
第4夜 ゲスト
- (写真)
- 森 英恵