水戸黄門 第26部

1998年2月9日〜8月17日(全26話


みどころ:

 伊賀の里で人々が苦しんでいることを知った黄門さま一行は、早速世直し旅に出発する。
第25部に続き『水戸黄門』の元々の持ち味である、心の触れ合いを大切に描く人情旅が見どころだ。レギュラー出演者は25部と同じで、お馴染みの顔触れが揃った。
平成9年9月22日にクランクインし、順調に収録が続いている黄門さま一行が、今回初めて訪れる土地は11ヶ所。全国津々浦々のファンに、黄門さまをより親しく感じていただこうという工夫の一つ。現地ロケーションも二回(高野・第2回、姫路・第22回)行い、ドラマの幅を広げている。
『水戸黄門』では旅先の伝統工芸に因んだストーリーも見どころの一つだが、各地での取材や、現地の方々のご協カを得て、今回もドラマの中で工芸品の制作現場を再現している。神楽面(第9話)、伊万里焼(第15話)、赤間硯(第17話)ほかにまつわる話題が登蝪し、物作りの大切さを伝えている。
また、『怒れ!求馬』に続き、今回からは『水戸黄門』もビデオによる収録が行われている。、新鮮な映像が話題になりそうだ。
さらに、2月9日放送の第1話では、飛猿の過去の恋に関するエピソードが披露される。このように、助さん、格さん他のレギュラーキャラクターにスポットを当てたストーリーも制作される。
第4話(3月2日)では、格さん役、伊吹吾郎の長男、伊吹康太郎と加山雄三の長女、梓真悠子がゲスト出演する。康太郎はこれがドラマデビューとなる。格さんの父子共演と、伊吹・加山の二世共演が楽しみなところ。
長山藍子(第2回)、長門裕之(第3回)、芦屋雁之助(第6回)、三井ゆり(第13回)ほかのゲスト出演者にも期待が膨らむ。
25回目の世直し旅から帰った黄門さま一行は、水戸で平和な時を過ごしていたが、飛猿たちが暮らす伊賀の里から、頒民が苦しめられているという知らせが届き、早速伊賀へと旅立つ。
伊賀では飛猿たち柘植衆と対立する、上野衆の忍びが悪奉行の手先となって働いており、人々は一層つらい思いをしていた。飛猿は、上野衆の重左に手を引くよう説得するが、重左の妻沙耶は、飛猿とはかつて恋仲にあった女で、飛猿も複雑な立ち場だった…
忍び同士の激しいアクションも盛り込みながら、第1話がスタート。

登場人物:

水戸光圀(みとみつくに)/佐野浅夫(さのあさお)、
佐々木助三郎(ささきすけさぶろう)/あおい輝彦(あおいてるひこ)、 渥美格之進(あつみかくのしん)/伊吹吾朗(いぶきごろう)、
風車の弥七(かざぐるまのやしち)/中谷一郎(なかたにいちろう)、 うっかり八兵衛(うっかりはちべえ)/高橋元太郎(たかはしげんたろう)、
かげろうお銀(かげろうおぎん)/由美かおる(ゆみかおる)、 柘植の飛猿(つげのとびざる)/野村将希(のむらまさき)

あらすじ:

第 1234567891011121314151617181920212223242526 話



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