ファンメッセージ

『こうのとりのゆりかご』に子供を託しに来る母親達の苦悩が伝わる、決して安易な子捨てではない事が理解できるドラマで、とても良かったと思います。

批判覚悟で赤ちゃんの為に立ち上がった病院の方々の優しさと勇気に、胸が熱くなりました。

薬師丸ひろ子さんの慈愛いっぱいの演技が、素敵でした。

ドラマ、観ました。
私は『こうのとりのゆりかご』(赤ちゃんポスト)に賛成です。
私はまだ、片想いはありますが、両想いになったりした事が無いので、実感としては命の重さや尊さは解りません。ですが、日々テレビや新聞、ネットのニュースで大人が子供を虐待したり、殺してしまったりという事を目にする度に「命をもっと大切にしてほしい。育てられないのなら、誰かに育ててもらった方が良いのに…」と思います。
今後、全国に『こうのとりのゆりかご』(赤ちゃんポスト)が広まって行ってほしいです。

確かにこれには賛否両論あるとおもいますが、子供の事を考えれば、私は賛成です。
最近、乳児の虐待死が絶えませんがそんな時にこそ、この病院のとりくみを全国的に広めるべきとおもいます。

私は里親歴30年です。
社会的養護の子どもたちを10人育ててきました。その中には国立の大学を出て里親ファミリーホーム事業の職員として我が家を手伝ってくれている子（養女）もいます。
今も下は3歳から上は15歳の子どもたち6人を育てています。

昨日のドラマを見させていただき、子どもは出来るだけ乳幼児期に育て親に託した方が良いと何十年も思い行政に訴えてきた私にとって、ありがたい取り組みだと思っていました。
我が家は乳児院から2歳半から５～6歳で来る子、小学校、中学校で来る子によって幼児であればあるほど育てやすいし、子どもも生きやすいと思います。
ドラマの内容は身につまされ胸が熱くなり涙ながらに見ました。
実親の思い、子どもの思が胸に迫り、子どもが実親を恨むことの無いように幸せな人生を送れるよう支えて行こうと改めて決意しました。

熊本在住です。
私自身、16歳で結婚、出産し、3人の子供に恵まれました。

親が居ない私にとって、親になる事は不安の連続で、頼れる人は夫だけでした。
それでも、頼れる夫が居る事はとても大きく
幸せな事だと、更に感謝が深まりました。

当初、ゆりかごに対する批判は大きく
関係者の方の苦労を思う度に、
どうか負けないで欲しい
頑張ってたえて欲しいと祈っていました。

頼れる人が居ない女性にとって、
必ず大きな存在になると信じていました。

皆さんのメッセージを読ませて頂いて
こんなに理解してくれる人がいると思うと
本当に感無量です。

責める事ではなく、理解する事から始める
そんな婦長さん達の情の深さに私もそう在りたいと思います。

家族揃ってまた観たいです。
どうか再放送、又はDVD化、切望してます。