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2016年11月27日放送
レユニオン島の火山峰

大接近!500℃の噴火口

現地の火山研究所の協力を得て、噴火3週間後の火口の撮影に成功しました。
現場をサーモグラフィーで計測すると、なんと温度は未だに500℃!
灼熱の溶岩は辺りの地形をも大きく変化させていたのです。

地滑りが生んだ1000mの壁

レユニオン島にある、もう1つの火山ネージュ山は300万年前に誕生した比較的古い火山。
現在、山頂を中心とした大渓谷と1000mに迫る絶壁が無数にあります。
撮影隊は絶壁の1つに登頂。大渓谷形成のナゾに迫ります。

マグマが流れ込む海

火山の噴火が変えたのは大地だけではありません。ときには海にまでマグマは流れ込みます。
今回は2007年にできた溶岩の海底に潜り、番組初の4K水中撮影を行いました。
そこでカメラが捉えたのは、溶岩を住処に成長するサンゴや魚たちでした。

今回はインド洋に浮かぶレユニオン島が舞台。世界で最も活発な火山として知られるフルネーズ山があります。
実はこの火山、撮影の3週間前にも噴火を起こしました。
大地の裂け目から噴き出す驚異のマグマ、そして噴火の影響が色濃く残る灼熱の現場の貴重な映像をお届けします。
他にも、高さ1000m級の絶壁や、世界的にも珍しい大渓谷に迫る、見所満載の4K特別篇です。

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