放送アーカイブ
2013年7月21日放送
チトワン国立公園
追跡!ヒマラヤが育んだ珍獣
ヒマラヤの雪どけ水が流れる川は、命のゆりかご。
絶滅寸前のワニ・ガビアルは、我がもの顔で日光浴。
2トンもの巨体を持つインドサイは、川底に生える水草を1日に90kgも食べます。
山の栄養分を運ぶ大河は、大型草食獣を支える大草原も生みました。
追跡!幻のベンガルトラ
チトワンの7割を占める深い森。そこに君臨するのが“ベンガルトラ”です。
ガイドでも目撃できるのは年に数回…幻と言われます。
爪痕や足跡など、数少ない痕跡をたどりその姿を追いました。
追跡を始めて1週間、遂に森の王者がその姿を現しました!
追跡!サイが集まる謎の沼
チトワンの奥地に謎の沼があります。
なぜ、謎なのか…?それは、縄張り意識が強く単独で行動するインドサイが、一箇所に集まってくるからです。
サイが大集合する沼の秘密に迫りました。
ヒマラヤの麓、ネパールの低地に珍獣たちの楽園があります。それが「チトワン国立公園」です。
地球最後の一角獣“インドサイ”、細長い口を持つ不思議なワニ“ガビアル”、世界最大の牛“ガウル”、ナマケモノのように木にぶら下がるクマ“ナマケグマ”、そして森に君臨する王者“ベンガルトラ”…。
彼らの命を育んでいるもの、それはヒマラヤから注ぐ大河でした。
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