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インド洋のホットスポット

レユニオン島は、「ホットスポット」によって作られた。
それはマグマを噴出し、活発な火山活動を続ける地球でも数少ない場所。
撮影隊は、2010年にも噴火した山の頂上を目指す。

崩落！1000ｍの絶壁

高さ1000ｍもの絶壁が取り囲む深い谷が島の中央にある。海からマグマが
噴出し出来た山が、数万年かけて崩落し雨が浸食して作った景観だ。
そこでは崖の高さを生かしたスポーツ「キャニオニング」が楽しめる。

コオロギを誘う蘭

レユニオンは低地に広がるジャングルに咲く160種もの蘭の半数が
固有種という蘭の楽園。数年前、新種の蘭が見つかり、さらに
その花の受粉を助ける新種のコオロギが発見された。
新種の蘭を探しにジャングルに分け入る。

マダガスカルの東、インド洋に浮かぶレユニオン島は火山で出来た島。
その真下は「ホットスポット」と呼ばれ、地球上で最も火山活動の
活発な場所である。300万年前に出来たレユニオンには海を渡ってきた植物や昆虫が、独自の進化を遂げ特異な生態系を我々に見せてくれる。
また今も活発に噴火を繰り返す火山は、島の森を焼き尽くし生き物を消滅させるが、同時に噴火の跡に生命の力強い再生の姿を見ることが出来る。

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