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2011年7月31日放送
8000m峰の世界II:サガルマータ国立公園

海から誕生!世界の屋根

かつてエベレストは海の底だった。地球上の大陸分裂により、インド亜大陸がユーラシア大陸に衝突したことで誕生したヒマラヤ山脈。
その地球のドラマを紹介。

シェルパが支えた偉業

1953年、ヒラリーとテンジンの初登頂以来、多くの登山家が頂上に立ってきた。
しかし、ヒマラヤ登山において、ネパールの山岳民族シェルパは欠かせない重要な存在。今もシェルパは命をかけて登山家をサポートしている。

極限の世界をめざして

エベレストに近づく者たちを拒むように大自然の厳しさが待ち受けていた。
10m以上の巨大なクレバス、長さ1km・傾斜角40度以上に及ぶ氷の壁。
8000mの極限の世界から見る、エベレストの素顔を捉えた。

東西2400キロ、標高6000mを超える山々が連なる世界の屋根・ヒマラヤ。
その中央に、サガルマータ国立公園はある。
「サガルマータ」とはネパール語で「世界の頂上」を意味する、エベレストの別名。
2回目はエベレストの頂を目指し、そこでしか見ることの出来ない極限の世界を紹介。

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