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2010年10月10日放送
ドロミーティ

ハート型の奇妙な石

ドロミーティの岩山からは、無数のハート型の石が見つかりました。
実はこの石は、2億年以上も前、ドロミーティに生息していた二枚貝。
かつてドロミーティは海の底だったのです。

崖をはう鉄の道

標高3000mの険しい奇怪な岩山クリスタッロ。
今から100年前、この岩山の峰と峰を結ぶ道がありました。それは今、ドロミーティで人気のスポーツ「フェラータ」と生まれ変わりました。
岩山に刻まれた意外な歴史の1ページを紐解きます。

史上最大の大絶滅

2億五千万年前、地球上の生物の9割以上が死に絶えました。
これは「生命史上最大の大絶滅」と呼ばれています。ドロミーティは、この大絶滅以前と以後の異なる世界を地層にとどめていました。

イタリア、アルプスの南東に位置するドロミーティは、18もの3000m級を越える峰峰がそびえる山岳地帯です。
これらの山は「ドロマイト」と言う、この地で発見された石灰岩が変化してできた岩で構成されています。それは、2億年以上も前、海の底の特殊な環境によって誕生した岩でした。
ドロマイトがつくったドロミーティの絶景、その誕生の秘密に迫ります。

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