石井ふく子と東山紀之が送るドラマの特別企画 7月4日月曜よる9時

原作紹介

文春文庫
『藤沢周平 父の周辺』
遠藤展子/著

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没後13年、ひとり娘が綴る、
父・藤沢周平との日々。
生涯、「普通が一番」と言い続けた父。
駄洒落で明るく夫を支えた母。
何気ない日常、家族の思い出を
愛情をこめて綴ったエッセイ集。

夏の夕方、『オバQ音頭』が風に乗って聞こえてくるとそわそわし始め、「盆踊りに行くか」と誘ってきた父。公園に忘れたカーディガンを取りにいき、ブランコを押してもらった思い出。夕飯を作ってくれた時のメニューがいつもタラちりで、アクとりに奮闘していたこと……愛娘が父・藤沢周平と暮らした日々を綴る。
解説・杉本章子

判型:文庫判
ISBN:978-4-16-777338-0
発売日:2010年1月10日
定価:本体550円+税

新潮文庫
『父・藤沢周平との暮し』
遠藤展子/著

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「あいさつは基本」「普通が一番」
「自慢はしない」……
心に深く刻まれた父の教え。
ひとり娘が綴る人気作家の素顔。

幼い日、会社勤めをしながら、男手ひとつで子育てに奮闘した父。夜なべで幼稚園の手提袋を縫い、運動会のためにのり巻を作ってくれた姿。育ての母を迎え、親子三人が川の字になってテレビを見ながら寝た夜。そして、娘の心に深く刻まれた「あいさつは基本」「自慢はしない」「普通が一番」という教え。やさしいけどカタムチョ(頑固)な父・藤沢周平の素顔を、愛娘が暖かい筆致で綴る。

判型:新潮文庫
ISBN:978-4-10-128681-5
発売日:2009年10月1日
497円(定価)

予告動画

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