ドラマ特別企画『ふつうが一番 〜作家・藤沢周平 父の一言〜』
石井ふく子と東山紀之が送るドラマの特別企画 7月4日月曜よる9時
1927年12月 (昭和2年) |
山形県東田川郡黄金村(現・鶴岡市)の農家の次男として生まれる。 |
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1945年 (昭和20年) |
県立鶴岡中学(現・鶴岡南高校)夜間部に在学中、終戦を迎える。 |
1949年 (昭和24年) |
山形師範学校(現・山形大学)を卒業後、地元中学校の国語・社会教師となる。 |
1951年 (昭和26年) |
集団検診で肺結核と診断され、休職を余儀なくされる。 |
1953年 (昭和28年) |
東京都北多摩郡東村山町(現・東村山市)の篠田病院に入院。右肺上葉切除の大手術を受ける。 |
1957年 (昭和32年) |
退院し、業界新聞に職を得る。 |
1959年 (昭和34年) |
三浦悦子と結婚。 |
1960年 (昭和35年) |
日本食品経済社へ入社。「日本加工食品新聞」の記者となる。この頃から時代小説の執筆を開始。 |
1963年 (昭和38年) |
長女・展子が誕生するも10月に悦子が急性のがんにより急逝。享年28歳。 妻との死別後、郷里から母・たきゑを東京へ呼び、展子と三人で暮らし始める。 |
1964年 (昭和39年) |
「オール讀物新人賞」へ投稿を始める。 |
1969年 (昭和44年) |
高澤和子と再婚。 |
1971年 (昭和46年) |
『溟い海』が「第38回オール讀物新人賞」受賞。直木賞候補となる。 |
1973年 (昭和48年) |
『暗殺の年輪』で「第69回直木賞」受賞。 初の作品集『暗殺の年輪』を「文藝春秋」より刊行。 |
1974年 (昭和49年) |
母・たきゑ死去。 日本食品経済社を退社し作家活動に専念するように。 |
1986年 (昭和61年) |
『白き瓶』で「第20回吉川英治文学賞」受賞。 |
1988年 (昭和63年) |
展子、遠藤正と結婚。 |
1989年 (平成元年) |
作家活動の功績に対して「第37回菊池寛賞」受賞。 |
1990年 (平成2年) |
『市塵』で「第40回芸術選奨文部大臣賞」受賞。 |
1993年 (平成5年) |
初孫となる浩平誕生。 |
1994年 (平成6年) |
「朝日賞」受賞。なお、授賞式の1月26日は25回目の結婚記念日。 「第10回東京都文化賞」受賞。 |
1995年 (平成7年) |
「紫綬褒章」受章。 |
1997年1月 (平成9年) |
肝不全のため逝去。享年69歳。 没後「鶴岡市特別顕彰」、「山形県県民栄誉賞」が贈られる。 |
2010年 (平成22年) |
出身地の鶴岡市に「鶴岡市立藤沢周平記念館」が開館。 |