石井ふく子と東山紀之が送るドラマの特別企画 7月4日月曜よる9時

コメント

主演・東山紀之さん

藤沢周平先生は、とても偉大な作家で、俳優であれば先生の作品を一度はやってみたいと考えている方が多いと思います。その人物を演じさせていただくことになり、光栄に思っています。藤沢先生も和子さんという素晴らしい奥様に恵まれ、直木賞を受賞されてから作家活動がますます隆盛になられたという物語です。今回は僕も同じように、松たか子さんのお力を沢山いただいて、良い作品にするよう努めます(笑)。

松たか子さん

結婚を申し込まれる長いシーンのリハーサルの時、東山さんと向かい合ったら、スッとセリフが出てきた瞬間があってとても不思議な気がしました。ご一緒しているときの空気が滑らかな感じがして、勿論緊張はしているのですが、とても安心感がありました。家族のシーンが温かくて、喧嘩をしたりすることがあっても直後に笑いあえるような、とても素敵なドラマに関わらせていただいて幸せです。

プロデューサー・石井ふく子

今、いろいろなドラマがございますが“ふつう”がいちばん難しいんです。“ふつう”の中に何があるのか…家族、それから兄弟、親戚との間にいろんなことが起こります。私はどうしても東山紀之さんと松たか子さんにこのドラマへ出演していただきたくて、3年待ったんです。しつこいですから(笑)。3年待ってやっと実現できましたので、共演の方にも草笛光子さんや角野卓造さん、篠田三郎さん、前田吟さんなど豪華なメンバーにお願いしました。

藤沢周平さんという方は、和子さんに結婚を申し込んだときにもの凄く反対されるのですが、彼女への本当の想いをお義父さんに伝えるために、仕事の小説を書かなくてはいけないときに送った100通ものラブレターを見せてお願いするんです。そんなエピソードを盛り込んで、遠慮なく話す夫婦、遠慮なく喧嘩もする、そんな家族のドラマを皆さんにご覧いただきたいと思います。

予告動画

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