インタビュー 藤谷わかば役 土屋太鳳さん

Q作品への出演が決まったときの気持ちを教えてください

とてもうれしかったです。信じられないという思いもあって、「え?私ですか?本当ですか?」と何回も聞いて、すごく驚きました。あと、映画「チア☆ダン」がまずあって、今回のドラマ化ということなので、こんな大役を自分が背負いきれるかなという不安もありました。でも、学生時代に部活に全力を注いだ一人として、ダンスを頑張って全力でメッセージをこめていけたらいいなと思いました。

Q台本を読んだ感想は?

ダンスの力と音楽の力とチアスピリットがこめられていて、部活やっている人はもちろん、部活をやっていない人も共感していただけるエピソードになっているなと思います。プロデューサーさんとお話する機会があって、「何でも思ったことを言って」って言っていただいたので、「見ている人が共感できる作品にしたいので、部活のあるあるなども入れていけたらいいなと思います」とお話しました。そしたら共感できる部分がたくさんあり、なつかしい気持ちにもなりました。

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Qチアスピリットを簡単に説明すると?

応援する気持ちです。笑顔を届ける、元気を届ける。すごく大事なことだと思うんです。撮影現場で自分が出てないところでも、他のメンバーが頑張ってるからそれに対して「頑張れ」って応援したり。その「頑張れ」っていうのはただやさしく言っているのではなく「あ、自分はここで頑張っていいんだ、受け止めてくれる人がいるんだ」ってことも感じられる言葉でもあるのかなと撮影していく中で感じて、あらためて素敵なことだなと思いました。

Q実際にチアダンスをやってみてどうでしたか?

本当に難しいです。全員で踊るのって、すごく自分たちにもパワーをもらえるんです。感覚としては総合格闘技みたいなパワーというか魅力があるものだと感じています。練習はキツイですが、先生の方々に「笑顔で!」「もっとアピールして!」って言われて、苦しくても笑顔でいるってすごく大事なことなんだなと感じています。みんなで踊るのは楽しいです。といいつつ、正直今は、(ダンスを)揃えていかなきゃいけないというのもあって、楽しんでいる余裕はあまりないのですが(笑)、楽しむという気持ちがあった上で、練習もやっていけたらいいなと思います。

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Q土屋さん自身、演じるわかばと同じようにチアダンス経験者のお姉さんがいるそうですね。

はい。姉を見ていて、チアダンスというのは、人に元気を与えるもので、人を応援するのってパワーが必要で大変なんだなと感じました。あと、ダンス自体も決まりごとが多いので、やればやるほど難しさに気付いていきます。この間30分ほどでしたが、姉からダンスのコツについて教えてもらいました。「まず(チアダンスの基本の動きの)High-V(ハイブイ)、Low-V(ローブイ)、Diagonal(ダイアグナル)はブレたらアウトだから、練習しなさいよ」と言われて、やってみたら「はい、ブレてる、ダメー!」って言われて(笑)。でもそうやって姉と一緒にやれるのは、すごく本当にうれしいなと思いました。これからもっともっと習いたいです。

Q主演として作品に参加する上で心掛けていることは?

一人ひとりが主役であるということを大事にしています。年齢も違い、役柄上、先輩後輩っていうのがあって、この子がリーダーっていうのも決まってるんですけど、集団でなくなったときに一人ひとりがちゃんと責任感を持っていた方がいいなと。チアスピリットをそれぞれがちゃんと持って臨むことによって大きくなれると思うので、各々が自分らしくいられる現場になったらいいなと思ってやっています。

Q演じるわかばはどんな女の子だととらえていますか?

一見元気で明るくてちょっと抜けていて、勉強が得意ではない(笑)。本当は心の中でいろんなことを思っているけど、それをためていて挫折から一歩踏み出せない女の子です。でも弱さを知ってるからこそ、傷ついている人や立ち止まっている人に声をかけることができるんだろうなと思います。しっかり自分と向き合ってるわかばを通して、私自身も一緒に成長していきたいです。

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Q「打倒JETS! 全米制覇!」という“できっこない夢”を掲げてチアダンスに打ち込むわかばたちをどう思いますか?

私自身、自分が主演のドラマをやるというのは“できっこない夢”だと思っていました。でもこうして今回みんなと一緒に作品を作ることができている。たとえ今結果が出なかったとしても、絶対何かに繋がると思うので、できっこない夢をやる意味はあると思います。

Qわかばにとって、汐里はどんな存在だと思いますか?

憧れの存在でもあり、わかばの全部を受け止めてくれるんじゃないかと思えるような戦友でもあり、わかばの人生を変えてくれるような存在だなと思います。

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Q顧問の太郎先生についてはどうですか?

タンポポの綿毛みたいだなと思いました。ふわふわしていて、見ててすごく安心するというか、見ていたくなる存在だなと思ったんです。あと、太郎先生がひそかに思っている悩みや思いがちょっとわかばに似てるところがあるので、空気感が心地良く安心するのかなと感じました。

Q撮影現場の雰囲気は?

部活です(笑)。撮影が終わったら練習、撮影の前にも練習、休みがあったら自主練をしています。撮影の合間は、窓ガラスに映っている自分たちの姿を見て確認しながら練習したり。撮影が始まる前から、みんなで練習をしていたので、クランクインなのに初めてな感じがしなかったのが、よかったのかなと思います。お互いを役名で呼び合っていて、自分にとってもう一つの大切な高校生活が始まるんだなという感じです。と同時に、そんな人と人との化学反応を通して、これからどういい作品にしていくか、責任と覚悟を感じています。頑張ります!

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Q福井弁には慣れましたか?

難しいですね。でも今は、方言で話している方が感情が出て、呼吸ができている感じがします。語尾につける「のう」っていう音が心地よいです。普段話していても出るときがあります。別の作品の撮影でセリフを言うときにちょっとなまってしまったり(笑)。方言指導の先生も毎日いらっしゃってくれてますし、プライベートで方言が出たときはちょっとうれしくなります。

Q撮影、チアダンスの練習とハードな毎日を過ごす中で、気をつけていることは?

水分をよく摂ることです。現場では、こまめに水分補給しています。

Q最後に作品への意気込みをお願いします

一度挫折を経験した高校生が、チアダンスを通して、一歩踏み出して夢や自分に向き合っていく物語です。元気や共感をしていただけるように撮影を頑張っていますので、ぜひ受け取っていただけたらと思います。

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