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BACK NUMBER #309 2011.11.12 O.A.

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〜戦力外通告〜 再び野球界復帰を目指す古木克明に密着
東京中野のある居酒屋。
そこに、かつてプロ野球界で活躍していた、一人の男が働いていた。
男の名は、古木克明。
左の長距離打者として、横浜ベイスターズの4番を任された男。
だが2年前、戦力外通告を受けた古木は、そのプロ野球生活に幕を下ろした。
実は古木は、戦力外通告を受けた後、格闘家として、第二の人生を歩んでいたが、今年、その格闘家を引退。
そして再び、プロ野球を目指すという決断をしていた。
現在、都内で一人暮らしをしている古木。
アルバイト収入しかないため、生活費を切りつめるため、6年前に結婚した妻と、6歳の娘は、妻の実家に帰している。
古木の野球の才能が開花したのは、愛知・豊田大谷高校時代。
2年生ながら、甲子園で1試合2ホーマーを放ち、その名を全国に轟かせた。
そして3年の夏、松坂大輔率いる横浜高校が優勝した年、古木もベスト4まで勝ち上がっていた。
そして1998年、将来の4番候補として、ドラフト1位で横浜に入団。
パワーヒッターとして、期待が寄せられた古木は、入団4年目に1軍で活躍。
圧倒的なパワーを武器に本塁打を重ね、21歳の若さで、4番の座を任された。
だが、守備面では、粗さが目立った。
入団5年目の2003年には、リーグワーストとなるエラーを記録。
守りでリズムを崩した古木は、打撃の成績も低下。出場機会も激減した。
そして2008年には、トレードでオリックスに移籍。
しかし、翌年の10月。古木は、戦力外通告を受けた。
だが、最後の望みをかけた合同トライアウトでも、どの球団からも声がかかることはなかった。
そんな時、球界屈指のパワーを持つ古木に、格闘界が猛烈なアプローチ。
格闘家になることを決意した。
およそ1年、古木は、格闘ジムで激しいトレーニングを積み、そして、昨年の大晦日。古木はデビュー戦のリングに上がった。
限界までトレーニングを積み、試合で結果も残した。
だが、野球の時に感じていた喜びを、得ることができない・・・
格闘技を始めて1年半、古木にはある思いがこみ上げていた。
今年6月。古木は、プロ格闘家を辞めることを公式に発表。
そして同時に、プロ野球界復帰を目指すことを決断した。
古木の目標は、シーズンオフに行われる12球団合同トライアウト。
6月7日。
球界復帰に向け、古木の挑戦がはじまった。
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