菊野プロデューサーの無垢なる愛の戯言

僕には映画、本、コミック…大好きな作品がたくさんあります。
それらの作品が僕の創っているTV番組はもちろんのこと
僕の人生や、ものの考え方にも影響を与えていると思います。
そうした僕の愛した作品についての戯れ言です。
『このコラムを初めて読む方へ』

プロ野球戦力外通告&長嶋茂雄さん特番 応援ありがとうございました&2014年 映画ベストテン 洋画編

2015年2月4日

2014年年末に放送した「プロ野球戦力外通告〜クビを宣告された男たち」および2015年
1月3日に放送した「独占!長嶋茂雄の真実〜父と娘の40年物語」に、たくさんのご声援ありがとうございました。「戦力外通告」は毎回のことですが、厳しい状況下での取材を受けてくださった選手の皆さんと、その家族および関係者の皆様に心からの感謝をささげます。
 また「独占!長嶋茂雄の真実」は、多くの方から、再放送やDVD化の声を頂いております。
近いうちに何らかの形で、お答えできるよう作業しておりますので、もう少々お待ちください。

さて、2014年度の、私なりの映画ベスト10です。

昨年は劇場にて137本の映画を鑑賞しました。3月に編成部に異動したこともあり、番組つくりと編成業務の仕事をする中で、正直、映画を見るための時間が激減しました。
5月くらいに、このままでは映画を見ないまま(全く見ないというのではないのですが)1年が
終わってしまうのでは、と思い、そこから休日などをフルに使いながら映画館に通いました。
こんな言い方は変ですが、なんか努力して映画を見たなあ・・・。
映画を見る時間を作るために、いろんな時間(主として家族と過ごす時間と睡眠時間かなあ・・・)を犠牲にした1年でした。

実は、劇場での鑑賞本数は昨年より5本増えています(笑)。しかし家で見たDVDは90本(2013年)から36本と3分の1強になりました。家ではひたすらTVを見てましたね・・・。

137本の内訳は 洋画 82本、邦画 49本、リバイバル6本でした。

今回は洋画編です。
ではまず、10位〜6位。

第10位 「あと1センチの恋」          監督;クリスチャン・ディッター

第9位  「ラッシュ/プライドと友情」      監督;ロン・ハワード

第8位  「インターステラー」           監督;クリストファー・ノーラン 

第7位  「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」 監督;ピーター・ランデズマン              

第6位  「ゴーン・ガール」            監督;デヴィッド・フィンチャー



「あと1センチの恋」
幼なじみの、すれちがいの恋を描いた作品。デートムービーなんだけど、大変よく出来ている脚本だと思います。


「ラッシュ/プライドと友情」      
スポーツ・ライバル伝説のお手本のような映画。実話だからこそ心に訴える。さすが、ロン・ハワード監督。


「インターステラー」 
3Dじゃなく映画を撮ろうとする姿勢が素晴らしいよね!!
後世に残るSF作品という言う意味で「ゼロ・グラヴィティ」と並ぶ傑作だと思う。

・・・ちなみに、映像のインパクトだと、B級ぽいけど「イントゥ・ザ・ストーム」は面白かった!


「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」     
実際の映像と演技部分が入り混じる、TV的に言えば再現ノンフィクションドラマ。
この手のものを作るTV屋、必見!
プロデューサーはトム・ハンクスです。

「ゴーン・ガール」
夫婦やカップルでは、決して一緒に見ないでください・・・・。
主演の女優、ロザムンド・パイクの美しさ。最初の予定では、リース・ウィザースプーンだったらしいが。「めまい」→「氷の微笑」→「ゴーン・ガール」、悪女の傑作だなあ。


さて5位から・・・

第5位 「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」      監督;リチャード・カーティス
監督のリチャード・カーティスは「ラブ。アクチュアリー」の監督です。
恋人を見つけ家族をつむぐ物語なのだが、同時に父子の物語であった。
私も父のことを思わずにいられなくて、大泣きしました・・・


第4位 「チョコレートドーナツ」             監督;トラヴィス・ファイン 

差別と偏見・・・。目をそむけてはいけない現実がある。
社会的な“弱者”が“弱者”をなんとかしようとする。今、日本人が一番見なくてはいけない映画のひとつだと思う。


さて 3位は・・・

「ビリー・エリオット ザ・ミュージカル」  監督;スティーヴン・ダルドリー     

映画館で拍手をしてしまった。「リトル・ダンサー」の舞台版を「リトル・ダンサー」の監督が自ら
映像化した作品。DVD化されたら絶対、買う。

                   
2位は・・・
「それでも夜は明ける」           監督;スティーブ・マックイーン

「アルゴ」「それでも夜は明ける」・・・。ここ数年のハリウッドは実話でかつ知られざるエピソードを映画化し、しかも成功している。日本もハリウッドも“リアル”がキーワードになっている気がする。本作も黒人音楽家ソロモン・ノーサップの回想録を映画化。
監督は「恥〜Shame〜」も印象的だったスティーブ・マックイーン。
2つ、長回しのワンカメショーですごいシーンがある。ぜひ、御自分の目でご確認ください。


そして1位は・・
「ジャージー・ボーイズ」          監督;クリント・イーストウッド

ザ・フォーシーズンズのヒット曲をのせながらのバンドメンバーの波乱万丈。
「グレン・ミラー物語」のようにテンポよくて。泣いたなあ。
あと、何本、クリント・イーストウッドの映画が見られるんだろうなあ。
ウディ・アレンもだけど。

そのほかの映画では、
「ブルージャスミン」(監督;ウディ・アレン)
「シンプル・シモン」(監督;アンドレアス・エーマン)
「ある過去の行方」(監督;アスガー・ファルハディ)
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(監督;マーティン・スコセッシ)
「めぐり逢わせのお弁当」(監督;リテーシュ・バトラ)
「フランシス・ハ」(監督;ノア・バームバック)
いやあ、つきない・・・

偉そうに、書いてきましたが、あくまで、私見ということで・・・
お許し下さい。
次回は、邦画を・・・


『菊野浩樹』の写真

菊野浩樹 プロフィール

1968年 5月14日 生まれ
1992年 TBS 入社
「アッコにおまかせ!」「ザ・フレッシュ」「筋肉番付」「ZONE」「世界陸上」「K1ダイナマイト」などを担当。

「バース・デイ」をはじめ、「プロ野球戦力外通告〜クビを宣告された男たち」「ラ イバル伝説…光と影」「プロ野球選手の妻たち」「SASUKE RISING」など、数々のス ポーツ特番やドキュメンタリー番組を手がける。

関連番組一覧

『バース・デイ』
毎週土曜午後5:00〜
『サワコの朝』
毎週土曜午前7:30〜