前回のオンエア:バース・デイ

LAST ON AIR #660 2019.3.16 O.A.

前回のオンエア
格闘技界の革命児・那須川天心20歳の常識を覆す戦いに密着
現在、多くの格闘技と呼ばれる戦いの場が存在する。それは、空手・ボクシング・総合格闘技など、その戦い方やルールなどで分類され、数えきれないほどだ。そんな戦国時代といわれる格闘技界で、『最強』の称号を目指して、団体や種目の垣根を超え、戦い続けている一人の男が注目を集めている。格闘界100年に一人の逸材と言われる那須川天心だ。
2018年に高校を卒業したばかりの20歳の若者、那須川天心。彼の格闘技の原点は空手。小学校の時から他を圧倒していた。その才能を伸ばそうと練習相手を務めたのは父・弘幸さん。自身は格闘技の経験はなかったが仕事をしながら独学で指導、自宅に練習場まで作った。父と二人で狭いスペースでひたすら練習を重ねた天心。幼い時にテレビで見たK‐1に憧れてキックボクサーを目指す。15歳でプロデビューを果たした天心は、そのデビュー戦、わずか58秒でノックアウト勝利を収めた。その規格外の強さで、17歳で世界のタイトルを獲得してしまう。しかし、彼はそこで満足することは無かった。ここから天心は様々な格闘技へ挑戦していく。最初に選んだのはムエタイ。これまでも幾人もの日本人が挑戦するも、ことごとく跳ね返えされ続けている軽量級立ち技では最強と言われる格闘技だ。挑戦者に不利と言われた完全ムエタイ・ルールでの戦い。開始1ラウンド、天心の強烈なキックが炸裂、なんと王者が失神KO。それはわずか18歳の若者が日本格闘技界で新たな歴史を作った瞬間だった。しかし、そこでも満足した天心の姿はなかった。次に上がったのは総合格闘技のリング。ルールや試合間隔など気にせずに、ひたすら強さを求めて戦い続ける那須川天心。その結果、33戦無敗という大記録を達成する。
2018年、那須川天心の次なる戦いが発表された。史上最強のボクサー・メイウェザーと戦うという驚きの発表だった。年収300憶円、世界一金を稼ぐスポーツ選手、メイウェザー。12キロの体重差がある中で、天心の武器とするキックは禁止のボクシング・ルールでの戦いだ。2018年大晦日、世界中の格闘技ファンが注目する中、戦いのゴングが鳴った。憶することなく前に出る天心。しかし、左右のフックで3度のダウンを奪われ敗北。この無謀とも思えるオファーを何故受けたのか「やはりメイウェザーは世界一。他に超一流はいない、やる価値はあると思った」天心は本気で挑んでいたのだ。
世紀の一戦から1カ月。母がスタッフとして働くジムには、練習相手の父やプロを目指す兄弟たちがいる。キックボクシングを通して強い絆で結ばれている那須川一家。家族に支えられた天心の次なる目標は世界の格闘界トップが揃うトーナメント『ワールドシリーズ2019』キックボクシングの天下統一戦を制し、格闘技界の『最強』の称号を目指す大いなる野望。その20歳の若武者・那須川天心の戦い、まだまだ目を離すことができない。
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