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BACK NUMBER #163 2008.8.28 O.A.

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ビーチバレー 佐伯美香 夫婦で挑んだ最後の北京
北京五輪に日本代表として出場した169人の女性選手のうち、子供を持つのはわずか6人。ビーチバレー日本代表・佐伯美香は、そんなママさんアスリートの一人である。

佐伯はかつて、全日本バレーのエースとして活躍していた。25歳でビーチバレーに転向し、2000年のシドニー五輪ではメダルまであと一歩に迫る4位入賞を果たした。その1年後に公彦さんと結婚し、翌年には健太君を授かった。一度は現役を引退したが、趣味の範囲でバレーを続けながら普通の主婦として過ごすうち、佐伯の心の中では再び五輪への思いが膨らんでいった。

「オリンピックは特別なもの
出られる可能性があるなら挑戦してみたいー」

そんな妻のわがままを夫・公彦さんは快く受け入れた。
こうして2003年に現役復帰を果たした佐伯は、2年間のブランクをものともせず、再び日本の頂点に立った。ビーチバレーは海外での試合が多いため、佐伯は月に5日ほどしか家で過ごすことができない。妻がいない間、公彦さんはサラリーマンとして働きながら、全ての家事をこなす。そんな生活を公彦さんは6年あまり続けている。

そして佐伯が五輪という大舞台で世界の壁に挑む日がやってきた。公彦さんは健太君と共に応援に駆けつけた。決勝トーナメントへ進むには、まず予選を勝ち抜かなければならない。おそらくこれが佐伯にとって最後の五輪。いつも支えてくれる家族への恩返しとして、何としても勝利を捧げたい…果たして妻は夫の思いに応えられるのか?
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