バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #162 2008.8.21 O.A.

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45歳の女子プロボクサー 覚悟の引退勧告を背に…!
8月12日、世界最高齢の女子プロボクサー、猪崎かずみの引退をかけたデビュー戦のゴングが鳴った。猪崎がボクシングを始めたのは、今から10年前。35歳というボクシングを始めるには遅すぎる年齢だったが、その才能はすぐに開花し、2004年にはJWBAのフライ級全日本チャンピオンにまでのぼりつめた。

女子ボクシングは今年大改革を行い、日本ボクシングコミッション(JBC)に統一された。それに伴って行われた2月の第1回女子プロテストに見事合格した猪崎。総勢57名の女子がプロになったが、そのほとんどが20代。男子の世界を含めても、45歳という年齢はダントツの最高齢だ。

そんな偉業を成し遂げた猪崎には、夫と2人の娘を持つ主婦という一面もある。毎晩夕食の仕度をしてジムに向う。家族の理解があってこそ、今の自分がある…その思いから、猪崎はどんなにボクシングで疲れていようと、家事もできるだけ自分でこなす。主婦の役割をきっちりとこなしてから、猪崎は戦う女になるのだ。

そして迎えたプロデビュー戦。今回、猪崎には高いハードルが課せられていた。それは45歳という年齢からくる、引退勧告。実はプロテストの受験年齢制限は32歳だが、猪崎は特例で合格していた。デビュー戦で負ければ、安全性の面から引退勧告される可能性が高いのである。

対戦相手は猪崎より12歳年下の上村里子。上村は女子ボクサーには極端に少ないサウスポーの選手。猪崎は試合までの1ヶ月、徹底した左対策を行った。ボクシングを続けるためには絶対に負けられない試合。猪崎はこの戦いに全てをかける。その激闘の結末とは?
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