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BACK NUMBER #553 2017.1.7 O.A.

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新春スペシャル 大谷翔平×東山紀之
様々な競技で頂点を極めた人物と対談してきた東山。実際に会うことで超一流の考え方、競技への情熱、知られざる素顔を見て来た。そして今回は、今、野球界で最も注目される人物と初めて会う事となった。北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平(22)。彼の存在なくして今のプロ野球界は語れない。投げては日本最速となる165キロをマーク。2016年、チームを日本一に導き、プロ野球史上初の投手と打者でベストナインをダブル受賞。さらにMVPまで獲得する大活躍だった。まだプロ入りわずか4年の。同級生は大学4年生という中で、日本のプロ野球界の頂点に上り詰め、アメリカ・メジャーリーグからも熱い視線が注がれている。大谷翔平が野球にかける情熱とメジャーへの秘めた思いとは?普段は見ることのできない彼の姿がそこにあった。日本球界の至宝、大谷翔平。その全貌に迫る。
千葉県にある鎌ヶ谷スタジアム。この日、大谷選手自ら球団の施設を案内してくれた。向かったのは、彼が普段暮らしている日本ハムの選手の寮。ここで日々様々事を学んでいるという。ここで暮らしているのは、約20人の若手選手。部屋は1人はやで広さは6畳ほど。寮の隣には、室内練習場があり、野球に専念できる理想的な環境だという。そして室内練習場へ。ここは24時間使用可能。大谷選手は、自分の部屋で他の選手の映像を見て、参考になることがあれば、すぐに移動し試すという。
<天才のルーツ 大谷翔平を作り上げたもの>
22歳という若さでプロ野球界の頂点に上り詰めた天才の原点。大谷は3人兄妹の末っ子。7つ年上の兄と、2つ年上の姉に可愛がられて育ったという。幼い頃の年上の兄弟との関わりによって、温和でありながら何事にもチャレンジする彼のベースが築き上げられた。そんな大谷が野球を始めたのは、父の存在が大きく関わっている。父・徹さんはかつて社会人野球・三菱重工でプレー。大谷が中学生まで在籍したチームでコーチ、監督を務めていた。父が息子に一番伝えたかったのは、野球の楽しさだったという。
<二刀流の真実 揺れ動いた思い>
そして、大谷といえば二刀流。2016年、投げては10勝、防御率1.86。そして打ってはホームラン22本、打率3割2分2。投打にわたり文句ない成績でプロ野球界の常識を覆す大活躍を魅せた。彼の手には、他のプロ野球選手にはありえないものがある。それは手にできたマメ。バットを振る時、手のひらに出来るマメとボールを投げる時にできる指先の真似がどちらも存在する。実はプロ野球選手になるにあたり、投手としてやるべきか、打者としてやるべきか、彼自身も大いに迷っていた。高校時代、高校野球史上最速となる160キロをマーク。そして打っては高校通算56本塁打を放つなど、そのバッティングセンスは、スカウトたちから高く評価されていた。投げても、打っても途轍もない才能。どちらで勝負するか、決めかねてはいたが、上のレベルに行けば、どちらかに専念する。それが当然だと、当時は大谷自身も考えていた。ところが、北海道日本ハムにドラフト1位で指名され、栗山監督から二刀流を進められ、入団を決意した。
今季の契約更改の場で、球団から将来的なメジャー移籍が容認された。ビッグマネーでの争奪戦が洋装されるなど、注目度はますます高まっている。そんな中、3月のWBCで日本代表として世界のスター選手を相手に大谷はどう挑むのか?
今回様々な顔を見せてくれた大谷翔平。日本球界の宝。その素顔は22歳の素直で人懐っこい好青年だった。そして一番印象的だったのは、野球へのストイックで研究熱心な取り組み、貪欲に自分を高めようとする姿だった。まだ22歳。その可能性は計り知れない。日本中が期待する彼の未来が楽しみでならない。
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