バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #430 2014.6.28 O.A.

バックナンバー
バース・デイ10年目突入!あの主役たちは今・・・
今年で放送10年目に突入したバース・デイ。
過去の自分を突き破り、新たなバース・デイを刻んだ人たちの戦いを我々は見続けてきた。
『プロデビューを果たしたフラガールたちは今・・・』
今年で、創設50年目を迎える福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム。今から7年前の2007年3月、フラガールになる事を夢見る少女たちに密着していた。
そのうちの一人、地元福島出身の横山実香、当時18歳は、笑顔が作れず、苦しみながらも同期の仲間たちに支えられ、必死にレッスンに食い下がっていた。
そして、もう一人、身長176?という大柄の小野寺千尋、当時18歳は、この年の新入生8人の中で誰よりダンスに苦戦していたがフラガールになるため、一生懸命レッスンに取り組んでいた。
そして、2007年7月、大勢の観客が詰めかける中、ついにデビューの日を迎えた2人。横山は、満面の笑みで、優雅なダンスを披露し、小野寺も、ダイナミックなダンスで観客を魅了し、見事、フラガールとしてデビューを飾ることが出来た。
あれから7年経った2014年6月20日。
25歳になった横山実香は、デビュー後も中心メンバーとして活躍し、東日本大震災後には、自ら被災したにも関わらず、被災地の慰問や、「全国きずなキャラバン」と題し、日本中を巡り、地元福島の元気をアピールし続けた。
そして2013年10月、6年半務めたフラガールを引退し、2014年2月に、ハワイアンズでダンサーをしている男性と結婚し、妻として、新たな人生をスタートさせていた。
そんな彼女にとって、フラに人生を捧げたあの6年半は、誇りであった。
そして、もう一人、今もダンサーを続けているという、小野寺は、見違えるほどの変貌をとげていた。小野寺はフラガールになって7年、現在25歳になっていた。当時8人いた同期メンバーで今もダンサーを続けているのは小野寺ただ一人だ。デビューから7年経った今でも、小野寺は常に向上心を持ちながら舞台に立ち続けている。
そんな彼女にとって、フラガールとは天職と言えるものであった。

『連載デビューした新人漫画家は今・・・』
今から9年前、人気の移り変わりが激しい漫画業界に身を投じた新人漫画家、永吉たける 当時26歳に密着していた。
連載デビュー作、『スミレ 17歳』は、中年男性が女子高生の人形を操り、学園生活を送るという奇想天外なストーリーだ。月刊少年誌で連載されたこの作品は、その後、徐々に人気を集め、わずか1年後には、まさに漫画界の花形ともいえる、週刊『少年マガジン』への移籍が決定し、念願だった単行本も発売された。さらに、テレビドラマでの実写化までもが決定したのだった。
だが、その後、永吉は、週刊連載の厳しさに直面し、結局、週刊誌での連載は、わずか半年で打ち切りになり、収入も激減した永吉は、再び家賃の安いアパートへ戻りここからもう一度ヒット作を生み出すと、決意を新たにした。
あれから8年の2014年6月、再び永吉のもとを訪れた。彼は今も、当時のアパートで暮らしていた。現在、35歳となった永吉は、この7年間、様々な作品を描き続けてきた。
デビュー作「スミレ」シリーズは、全7巻が単行本化されたが、連載は5年前に終了していた。その後、月刊誌で2作品を発表するも、週刊誌での連載はなく、そして現在は、月刊誌で、4コマ漫画8ページの連載を抱えている。
これまで、栄光と挫折を味わいながらも永吉は再びヒット作を生み出すべく、必死に原稿と向き合っているのであった。
『あのカリスマラーメン店主は今・・・』 
今から4年前、私たちは、あるカリスマラーメン職人に密着していた。
その店の名は、麺家うえだ。店内は、常に満席状態。客の目当ては、豚足や手羽先、魚介などを煮込んで作り上げた他に類を見ない超濃厚スープで作る、この店の看板メニュー「とくのう特濃ラーメン」。このラーメンで客の心をわしづかみにしたカリスマ女性店主、上田みさえ。当時67歳。
調理はすべて、上田が、たった一人で行っていた。そして閉店後も、上田は店に残り、たった1人で翌日の営業に向けた、スープの仕込みを行なっていた。
あれから4年、相変わらず、店の前には長蛇の列があった。そして、彼女は、今も、厨房に立ちラーメンを作り続けていた。今年で御年71歳には見えない、ダイナミックな湯切りは以前のまま健在。
そして、店には、ある大きな変化が起きていた。これまで、全ての調理を一人で担当してきた上田が、初めて2人の弟子をとり、ラーメン作りを教えていたのだ。
これまで、頑なに一人で調理し続けてきた彼女だったが、70歳を過ぎたいま、自分が元気でいるうちに若い世代へ技術や経験を伝えておきたい。そう考えるようになったのだ。そんな彼女が今思い描く、新たな夢とは、弟子たちの成功を自分の目で見届けることだ。

夢を掴んでもなお、挑戦を続けるもの。
そして、新たな夢に向かい、決意を新たにするもの。
今も、前向きに人生を歩み続ける彼らに、心からエールを送りたい。
[BACKNUMBER]
banner_AD
Loading…

SNS

TBSトップページサイトマップ Copyright© 1995-2024, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.