バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #419 2014.4.12 O.A.

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「マスターズ」に挑む、松山英樹に独占密着!
昨年、日本の賞金王に輝いた怪物・松山の世界挑戦、その舞台裏に迫る
2014年4月11日、開幕した世界最高のゴルフの祭典「マスターズ」。
この舞台に、日本人で、唯一、出場を果たした松山英樹22歳。
松山は、去年、日本プロゴルフ界史上、初となるデビュー1年目で、「賞金王」に輝く、金字塔を打ち立てた。
松山の最大の武器は、安定したアプローチ。そんな松山についた愛称は…「怪物」。
怪物・松山が目指す、頂点。それは…「マスターズ」での優勝。
松山は、直前に控えている「マスターズ」について、自信を覗かせた。
世界最高峰の舞台で、「勝つ事は目標」と言い切った松山には、これまで、日本ゴルフ界の歴史を塗り替えてきた実績がある。
3年前…松山は、日本人で初めて、アマチュア、世界ナンバーワンに輝き、去年、プロに転向すると、デビュー1年目で「日本の賞金王」へと登り詰めた。そして、松山は「マスターズ」の舞台にたった。日本ゴルフ界で、まだ、誰も成し得ていない「マスターズ」制覇へ22歳で世界に挑む松山の原点、そして、知られざる男の「マスターズ」への思いに迫る。
1992年、松山は、愛媛県で生まれた。       
初めてゴルフクラブを握ったのは、なんと1歳の時。そして、4歳の頃に本格的な練習を開始。サラリーマンだった父が、ゴルフ好きだった為、その影響を受けた。父が、自宅の一室を改造し、パターの練習部屋を作った。
そして、高校3年生の時には、全国大会で優勝を果たすまでの実力をつけ、ゴルフの名門、東北福祉大学に入学。大学1年生の時に、アジアのアマチュアナンバーワンを決める大会で優勝した。そして、松山は、大学2年生の時に、その実績が評価され日本のアマチュア選手として初めて「マスターズ」の舞台に立った。
松山は世界トップレベルのプロを相手に予選を通過。「マスターズ」で、27位に入る好成績を収めた。
この大会には、世界各国から選ばれたアマチュアが参加していた。そこで、松山は日本ゴルフ界、初となる「アマチュア世界一」になり、一躍、松山の名は、世界に響き渡った。
そして、翌年も、大学で数々の成績を残し、松山は2度目の「マスターズ」に出場している。
だが、この舞台でゴルフ人生最大の屈辱を味わう事となる。
出だしの1番ホール。1.5メートルのショート・パットを外すと、リズムが崩れ、ミスを連発。その後も松山は、得意のパットで精彩を欠いた。
結局、松山は、1度目の成績、27位から大きく順位を下げ、54位で2度目のマスターズを終えた。
このとき、松山は「必ずリベンジを果たす」そう、心に強く誓ったという。
悔しさをバネに、まず、松山が、取り組んだのは、筋力トレーニング。
下半身の強化を中心に、体を徹底的に苛め抜いた。そして、松山は、より精度の高いショットを求め、ひたすらにボールを打ち続けた。
そして、去年4月。松山はある決断を下す。
大学を卒業するまでプロにならないと宣言していた松山が、「マスターズ」での屈辱をきっかけに、予定を1年早め、大学4年生、21歳の時にプロに転向した。
そして、日本ゴルフツアー史上、最速となるプロデビュー2戦目で優勝を果たした。
松山は、あの石川遼ですら達成できなかった、プロデビュー1年目に、日本ツアー4勝を上げ「賞金王」に輝いた。
その結果、世界ランキングを23位まで上げ、松山は、「マスターズ」の出場権を手にした。
マスターズのグリーンは、「ガラスのグリーン」と呼ばれるほど、速くて難しい。
2年前、あの涙を流した屈辱の「マスターズ」で、松山もグリーンに苦しめられている。
そして、迎えたマスターズ。
プロゴルファーとして、初めて挑んだ世界最高の舞台、果たして、松山はどんな戦いを見せるのだろうか。
日本ゴルフ界の歴史を塗り替え、その名を刻み続ける、松山英樹22歳。
「マスターズ」で、リベンジを果たし、優勝を飾る、その日こそ、彼にとって新たなる「バース・デイ」の瞬間となるだろう。
今後の松山の活躍に期待したい。
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