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BACK NUMBER #411 2014.2.1 O.A.

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ソチオリンピック、スノーボードスロープスタイル 日本代表・角野友基に密着
2014年、ソチ・オリンピックを目前に控えた今、スノーボード界で世界が注目する一人の日本人がいる。
角野友基、17歳。
角野は昨シーズンのワールドカップで年間・総合チャンピオンにも輝き、世界の頂点を極めたのだ。
ソチ・オリンピック、そんな角野への期待は大きい。
これまで日本スノーボード界ではオリンピックでメダルを獲得した者はいない。
そんな日本スノーボード界の期待を一身に背負う角野友基とは…。
角野が生まれたのは、兵庫県・三木市。
8歳の頃、スノーボードが趣味だった父に連れられスノーボードを始め、みるみるスノーボードにのめり込んでいった。
その頃、角野は“スノーボードを将来の仕事にしたい”と思い始め、11歳の時、スノーボード用品メーカーが開催するプロ選抜試験に挑み、100人以上集まった自分より年上の大人たちの中で、角野は合格を勝ち取る。
プロボーダーとなり、国内の数々の大会に出場し優勝も経験し、順風満帆なプロボーダー人生だった。だが、その一方で、大会出場の為、全国を飛び回り学校も休みがちになり友達が中々できなかった。
その為、角野は小学校でいじめられることもあったという。
そんな角野にとって一番の楽しみは…スノーボードの練習だった。
何もかも忘れられるスノーボードに、より一層、夢中になって行った。
そして、角野のスノーボードの実力は、14歳の時に開花する。
スノーボードの「スロープスタイル」という雪上に設置されたレールや障害物を乗り越え、ジャンプ台を飛び「技」を競う採点競技で、初めて海外の国際大会に出場を果たし、見事準優勝を果たした。
そして、この半年後の2011年7月…角野に大きな転機が訪れる。
それは、「スロープスタイル」がソチ・オリンピックから正式種目に採用されたのだ。
そんなソチ・オリンピックでメダルを狙う角野には、どうしても完成させなくてはならない大技があった。
その技はスロープスタイルで世界最高難易度の『トリプルコーク・フォーティーン・フォーティ』。
空中で体を縦に3回転させながら、同時に横にも4回転させる大技だ。
オリンピックに向けこの大技を成功させる為、練習を3か月続けるも成功できない日々が続いた。
だが、オリンピックまで半年に迫った2013年8月、ニュージーランドでの1か月に及ぶ合宿の中でその瞬間は突然訪れた。
4か月かけて挑んできた『トリプルコーク・フォーティーン・フォーティ』に見事、成功した。
日本時間の2月8日行われるソチ・オリンピック『スノーボードスロープスタイル』。
角野は、『トリプルコーク・フォーティーン・フォーティ』で金メダルを狙う。
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