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BACK NUMBER #398 2013.11.2 O.A.

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東北楽天、田中将大
今シーズン、開幕から24連勝という世紀の大記録を作った、東北楽天ゴールデンイーグルス、田中将大。
大詰めを迎えた、今年の日本シリーズ。
巨人40年ぶりとなる、2年連続の日本一か。
それとも東北楽天の、球団史上初となる日本一か。
そして今夜、日本一を懸けた大一番で、この男がマウンドに立つ。
田中将大、25歳。
今年のプロ野球は、まさに田中の年、空前のピッチングだった。
今シーズン、開幕から24連勝という歴史的快挙を成し遂げた田中。
これは、今から56年前に、「神様・仏様・稲尾様」と言われた、稲尾和久の作った1シーズン20連勝の日本記録を大幅に更新。
さらに、開幕からの20連勝は、1912年にメジャーリーガーのルーブ・マーカードという投手が作った記録を、なんと101年ぶりに塗り替える世紀の大記録だ。
そんな田中は、その野球人生の節目で、幾度となく大きな敗北を味わってきた。
第88回全国高校野球選手権大会 当時高校3年生の田中は、早稲田実業との決勝戦で、高校球史に残る延長再試合の末、斉藤祐樹に敗れた。
そしてプロ1年目。
初めての登板では、2イニングも持たず6失点でKOされた。
田中は、そうした敗北を、力に変えてきた。
そして迎えた今年4月、シーズンの開幕。
田中は今シーズンWBCでの経験を生かし球速の遅いカーブを実践した。
スピードは、108キロ。
それは、これまで田中が投げてきた球とは、大きく異なるものだった。
そして、遅い球を投げた後の、スピードボールで打ち取る。
田中は、緩急を上手く使い、これまで以上に抑えられるピッチングを身につけた。
そして、迎えた日本シリーズ。
第2戦に登板した田中は、巨人打線を0点に押さえていった。
今季、開幕から無敗の24連勝という世紀の大記録を打ち立てた田中将大。
今年大きな変化を見せた田中は、屈辱を糧に、世紀の大記録を打ち立てた、田中将大。
日本が誇る大エースとなった彼が、これからどんな偉大な歴史を残していくのか、楽しみだ
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