バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #375 2013.5.4 O.A.

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広島の主砲、栗原健太
3月29日。プロ野球の開幕戦・巨人対広島。
広島は9回の表、1点ビハインドの場面で、この回の先頭バッターに代打を送った。
栗原健太にとって、339日ぶりの打席。
栗原は、昨年、右ヒジに大けがを負い、選手生命の危機に立たされた。
4時間に及ぶ手術、そして、半年間の過酷なリハビリ。
栗原と家族の、復活を懸けた戦いの日々。
そこには、壮絶な戦いの記録が残されていた。
2012年、広島での本拠地開幕戦。
つめかけた多くのファンが、栗原へ熱いエールを送っていた。
だが、その3週間後、栗原に思いもよらぬ悲劇が襲いかかる。
試合前の練習中、右ヒジに激痛が・・・
病院での診断結果は、深刻なものだった。
栗原は、手術を決断。
2週間後、手術はすぐに行われた。
予定では2時間ほどで終わるはずだったが、手術時間は、4時間に及んだ。
そして、無事手術を終えた栗原は、10日間の入院生活を経て、リハビリを開始。
だが、待ち受けていたのは、想像を超える痛みとの戦い・・・
本当に野球が出来るようになるのか?
不安な日々を送る栗原を支えたのは、家族の存在だった。
栗原は、4人家族。7歳と4歳の2人の娘がいる。
支えるべき家族のためにも、厳しいリハビリを克服するしかない。
輝く父の姿を、再び見せたい。その思いが、今の栗原を支えていた。
そして迎えた、東京ドームで行われた、巨人対広島の開幕戦。
栗原は、この日、ベンチスタート。
そして、広島が1点を追う形で迎えた、最終回。
ついに栗原が、代打で登場した。
再起をかけて、苦しみ抜いた、11ヶ月間。
そして、支え続けてくれた家族に報いたい。
その想いを叶えるチャンスが、訪れた・・・。
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