バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #334 2012.6.2 O.A.

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ロンドンオリンピック出場を目指す、日本男子バレー・エース石島雄介
4月。東京の、ナショナルトレーニングセンターに集められた、全日本男子バレーボールチーム。今年に入って、初めての代表合宿。
そこで、監督の植田辰哉が、厳しい表情で、ある覚悟を口にした。
俺は、絶対妥協しない。
ロンドンオリンピックがある今年、植田は、「監督人生の集大成にする・・・」そう、心に決めていた。植田が、全日本の監督に就任したのは、今から8年前の2004年。
当時、男子バレーはどん底の時代だった。バルセロナ以降、3大会連続・実に16年もの間、オリンピックから遠ざかっていた。かつて、男子バレーは、凄まじい練習量で、粘りのバレーを展開し、オリンピックで金メダルを獲得したことがある。
そして、就任4年目に迎えた、北京オリンピック予選。チームには、植田イズムが浸透していた。日本は、1次リーグ1勝もあげることができず5戦全敗。4年間チームを改革し続けた植田にとって、あまりにも非情な結末だった。あれから4年。
コートには、ロンドンオリンピックで雪辱を誓う、植田の姿があった。屈辱の北京以降、課題にしていたのは、レシーブ。世界の攻撃力が、飛躍的に上がる中、日本の守備力が、そのスピードについていけないのが現状だった。ポジションに関係なく、厳しいレシーブ練習を課す植田。そんな中、植田が、突然、ある選手に激しい怒号を飛ばし始めた・・・一体何が起こったのか・・・?そんな植田が、チームのキーマンとして、期待を寄せる男がいる。石島雄介28歳。全日本のエースアタッカーだ。石島に対し、植田が求めるものは、大きい。
少しでも中途半端なプレーをすれば、烈火のごとく怒りをぶつける。その日本人離れした体から繰り出されるスパイクは、日本一の破壊力。ロンドンオリンピックを目指す全日本男子の合宿には、北京の雪辱を誓う、この2人が、熱い練習を繰り広げていた。植田は、ロンドンオリンピックを戦う上で、石島の力に大きな期待を寄せている。
そして、―
ロンドンオリンピックの切符獲得への戦い。そして昨日、いよいよロンドンオリンピック出場を懸けた戦いが始まった。
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