バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #330 2012.5.5 O.A.

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女子バレー・栗原恵〜3度目の五輪へ…ロシア奮闘記〜 
2012年1月1日。
最低気温が、氷点下16度を記録した、ロシアのカザンという街。そんな極寒の地で、新年を迎えた、一人のバレーボール選手がいる。栗原恵27歳。
昨年11月、ロシアリーグのカザンというチームからオファーを受け、日本からロシアへと移籍していた栗原。ロンドンオリンピックが控える大事な時期に、栗原は一体なぜ、リスクを背負ってロシアへやってきたのか?そこには、バレー人生をかけるほどの、悲壮な決意が隠されていた。
栗原恵は、女子バレーのスター街道を歩んできた。全日本でも、18歳で代表デビューしてから、エースアタッカーとして、チームを引っ張り続けた。栗原は、日本で、圧倒的な存在感を放っていた。だが、相手が世界の強豪国となると、その輝きは失われた・・・
そんな時、栗原の頭をよぎったのは、屈辱のオリンピックだった。初めての異国の地での挑戦。練習中の指示はもっぱら、ロシア語だけが、とびかう。だが栗原には、何を言っているかわからない。練習中、中々意思の疎通がとれなかった。やはり言葉の違いは大きなハンデだった。
だが、栗原には言葉の問題以上に、厳しい現実が待ち受けていた。
単身ロシアに来て、2ヶ月。思うように試合に出場できない日々が続いていたが、栗原には、支えにしているものがあった。それは、ロシアに旅立つ前、オリンピックの舞台にもう1度たちたいという強い思い・・・。そんな強い思いからロシアという厳しい環境にあえてやってきた栗原。
ロンドンオリンピックの出場権を懸け、世界最終予選を戦うメンバーが発表された。経験豊富なベテランから勢いのある若手まで18名。その中に、ロシアから戻った、栗原の姿があった。
ロンドンオリンピックに出場し、36年ぶりの金メダルを獲るためには、経験豊富な栗原は、チームになくてはならない存在だ。監督からの期待に応えられるよう、世界トップ選手がひしめく中で、復活を目指す栗原の戦いを追った。
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