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BACK NUMBER #307 2011.10.29 O.A.

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戦力外通告の危機から、不動の守護神へ
巨人・久保裕也
今シーズン、抑え投手陣の崩壊で、一時はBクラスが危ぶまれた巨人。
そんな時、チームに救世主が現れた。久保裕也、31歳。
球団新記録となる、20試合連続無失点。防御率は、なんと1.17。
幾度となく、チームを勝利に導いてきた。
この男の野球人生は、これまで期待を裏切り続けるものだった
一時は、戦力外通告の危機に立たされていた。
なぜ久保は這い上がってこれたのか?
そこには、原監督との特別な絆、そしてある男との絆があった。
2007年5月。
久保は原監督から、2軍通告を受けた。
久保は、その後2年間、ほとんど1軍に上がることはなかった。
そして世間から忘れられていった。
そして久保は、1軍と2軍を行き来する状況に、クビさえも覚悟していたという。
そんな時、腐りかけた久保を変えてくれた、一人の男がいる。
昨年4月、くも膜下出血で亡くなった、木村拓也コーチ。
木村は、現役時代、本職はセカンドだったが、
試合に出るためなら、何でも屋として、どんなポジションでも全うした。
なんとキャッチャーまで。
そんな木村は、先発にこだわる久保に、色々なポジションを任される事の、
存在意義を伝え続けた。
昨年4月、
木村は、くも膜下出血で帰らぬ人となった。
大きな悲しみに暮れた久保。
そしてこの時、
久保は、先発へのこだわりを捨てた。
何でも屋でもいい。与えられたマウンドで、1球1球に全身全霊を込めると。
そして久保は、今シーズン、巨人の歴史を塗り替えた。
なんと20試合連続無失点という球団新記録を樹立した。
 一時は、Bクラスも危ぶまれた巨人。
だが、久保が守護神に定着してから勝率は急上昇。 
3位で、クライマックス出場を決めた。
原監督は、久保の成長を心から喜んでいた。 生まれ変わった久保は今、クライマックスシリーズでチームの命運を握っている。
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