バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #299 2011.8.20 O.A.

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女たちの世界陸上
■天才スプリンター福島千里
今、女性アスリートが、世界の舞台で強烈な輝きを放っている。サッカー・バレー・ゴルフなど、その活躍は大きい。そして陸上界にも、世界の壁に挑む女性アスリート達がいる。
今年6月、一人の女性アスリートが、世界への扉を開いた。女子100m日本代表・福島千里 23歳。 今年6月に行われた布勢スプリントで、福島は11秒16というタイムを叩き出した。
追い風が規定より強かったため、公式記録にはならなかったものの、これは、日本の女子選手にとって、驚異的なタイムだった。
このタイムがいかに凄いのか、3年前の北京オリンピック女子100mの決勝に残った8人のタイムと比べると分かる。福島の11秒16というタイムは、その中で、上から6番目。
これまで、日本女子の100mは、世界の舞台で、一度も決勝に残ったことがなく、今、福島はその壁を打ち破ろうとしているのだ。彼女の強さの秘密はどこにあるのか・・・
そこには福島の脅威のスピードを生み出す驚愕のトレーニングが存在した。
■天才ランナー絹川愛 復活をかけた壮絶な戦い
もう一人、天才と呼ばれる女性アスリートがいる。女子5000メートル日本代表 絹川愛22歳。彼女は4年前の世界陸上・大阪大会、史上初めて高校生で出場し、一躍注目され、陸上界に現れたシンデレラガールとなった。しかし、そんな彼女に信じられない悪夢が襲う。2008年、ウイルス性の病に侵され、北京オリンピックを断念。さらに、翌年の世界陸上の7ヶ月前、原因不明のめいまいに襲われた。何度も検査を繰り返したが、原因はわからなかった。絹川は、めまいの症状を抱えながらも、医師、コーチと相談し、練習を行った。だが、めまいの影響ですぐに座り込んでしまう。
もう昔の自分にはもどれないかもしれない。絹川の心は折れかかっていた。それでも絹川は、もう一度世界の舞台に立つために、一歩ずつ前に進み、練習を行った。昨年の春頃から、徐々にめまいの症状も回復し、レースにも出場できるようになった。そして今年6月、絹川は世界陸上への出場権をかけ、日本選手権に臨んだ。
復活をかけた大一番、果たしてもう一度世界の舞台で戦うことはできるのか
天才ランナーの壮絶な戦いの日々に密着した。
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