バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #296 2011.7.30 O.A.

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被災地から甲子園を目指す高校球児。
震災で亡くなった父との約束。彼らの熱き戦いに密着!
7月14日。73校が集まった岩手県の夏の高校野球開会式。
この前日に、福島、5日前には、宮城も開幕。東日本大震災の被害が大きかった東北3県すべてが「甲子園」出場をかけた戦いの舞台に、たどり着いた。
臨時校舎で練習を積んできたチームもある。人数が足りず他の部から部員を借りているチームもある。そんな中、このチームも苦難を乗り越え、やってきた。大船渡高校野球部。
4ヶ月前、彼らはこの場に立てることなど、想像することさえ出来なかった・・・
岩手県南部の沿岸に位置する港町、大船渡市。震災による被害は死者、行方不明者合わせて449人。建物の被害はおよそ4000戸におよび、未だに避難所生活を強いられる人もいる。
その街の高台に位置していた大船渡高校。学校の校舎には被害はなかった。だが、260人以上の生徒が自宅を失うなどの大きな被害を受けた。学校は、1ヶ月以上の休校。授業を受けることも部活をすることも出来なかった。
野球部も、例外ではなかった。県立高校のため、50人いる部員は全員、地元の子供たち。
とても野球が出来るような状態ではなかった。それでも彼らは野球部のグラウンドに戻ってきた。
彼らは、悲しみと苦しみを抱えながら、野球部のグランドに立っていた。
学校内にはこんな記念碑が建てられている。刻まれているのは大船渡高校野球部の輝かしい歴史。
27年前、春の選抜大会で甲子園初出場を果たした大船渡高校。
その火を噴くような攻撃から『火の玉野球』と呼ばれ、岩手県勢初の甲子園ベスト4に輝き、大船渡市民を熱狂させた。伝統ある県内の強豪校として毎年甲子園出場を目指している大船渡高校。
今年もその目標は変わらない。そして今彼らに期待を寄せる住民も多い。
そして、震災から4ヶ月、いよいよ、甲子園を目指す夏の大会が始まろうとしていた。
「絶対にあきらめない」
逆境を乗り越え、甲子園を目指す彼らの熱き戦いを追った。
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